奥田民生になりたい狂った女＝私が影響を受けたのはメガネとビートルズ 民生さんのセルフブランディングはすごいです
綾野 真紀
台風が来るので旅行はやめました。
残念ですが、いつも予約をせず出かけるため、その点では助かります。
朝から“ボクらの時代“で大好きな奥田民生さんを観て、幸せいっぱいな連休２日目です。
奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガールについて
ちょうど映画“奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール”が昨日から公開されたタイミングに合わせ、主演の妻夫木聡さん自身がファンの奥田民生さんとくるりの岸田繁さんがゲストでした。
この映画、監督の大根仁さんが撮りたい！と名乗られ、妻夫木さん自身も奥田民生になりたいボーイゆえ立候補され、びっくりするほど映画化がトントン拍子に進んだと原作者の渋谷直角さんが言っておられました。
文春オンラインの“コラムの王子さま（42さい）最終回”で一部始終が書かれています。
渋谷さん、民生さんと誕生日も同じでうらやましいです。
原作はとても面白かったですがラストが衝撃的で、映画だとどうなってるのでしょうか。近々観に行く予定です。
奥田民生さんに狂って選んだメガネは999.9
民生さんはユニコーンの時からファンになって、今も大好きです。
こんな作品が作られるような愛され方をされているのも好きです。
好きな人が好きなものにも興味を持つ私。
民生さんはよくメガネをかけておられて、どこのかと気になって調べたら999.9(フォーナインズ)のでした。
めっちゃ高いのですが、何せ狂っているので思い切って買ってしまいました。
同じのではないですけど、何時間かけても疲れず、丈夫で5年ぐらい経っても塗装がちょっととれた（注）以外は元気で気に入っています。さすが999.9。
民生さんの曲はビートルズへのオマージュが多い そこが好きです
そこまで音楽に詳しくないので私が気づいたのは少ないですが、
有名なのはPUFFYの“これが私の生きる道”です。
それまでは、民生さんにプロデュースされているPUFFYがうらやましくて嫉妬していましたが、この曲で和解できました。
以下、項目ごとに列挙します。
タイトルで似ているのは
And I Love her（ビートルズ）
And I Love car(民生さん ソニー損保CM)
まんがI Love herも民生さんがモデルで、いくえみ男子の元祖です。
タイトルが一緒なのは
I'm a Loser（ビートルズ）
I'm a Loser(民生さん ユニコーン時代の曲)
出だしが似ているのは
Things we said today(ビートルズ リンク先はポールのソロ) と
ワインのばか(民生さん タイトルももちろんイワンのばかから)
その他音源が探せなかったのですが、
GET BACK（ビートルズ）と
荒野を行く（民生さん アルバムGOLDBLENDの曲）
や
All My Loving（ビートルズ）と
彼が泣く（民生さん 同じくアルバムGOLDBLENDの曲 タイトルもビートルズの僕が泣く＝I'll cry insteadから）
も似てます。良かったらぜひアルバムを聞いてみてください。
カバーやビートルズ関連のイベントにも多数出られており、両方ともますます好きになりました。
民生さんはセルフブランディングの鑑です
こんな風に好きなものを取り入れてつつ、のんびりマイペースで楽しんでていいなと思っていました。
歌い方からか、そういうイメージが強いし一般的にそのように紹介されていますが、
“これはセルフブランディングだ！“ボクらの時代でとおっしゃってました。
写真やTV出演など、バンド時代に忙しすぎて嫌だったことを自粛していったとのことで。
実際ライブでは結構きびきびされてて、機転が利く言動も多く、ゆるい印象はあまりありません。
“しないことリスト“の徹底化でセルフブランディングが成功した、代表例のようなお方です。
わたしも、ここをまねしてこそ“なりたい女“です。意外なところでお手本をみつけて嬉しいです。
アイキャッチ画像は、伏見地下街の喫茶店びーんずさん店頭の掲示物です。
以前モーニングで行きましたが、ビートルズが沢山でとても素敵です。
【昨日の一日一新】
大名古屋ビルヂング アルアビス
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綾野 真紀
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