家計簿アプリを続かせるには
先日こんな新聞記事を読みました。
今年こそ!(2)家計簿 項目絞り大まかに把握を 産経新聞1/5朝刊
http://www.sankei.com/life/news/160105/lif1601050008-n1.html
少し引用させていただきました。
「なかなか貯金ができないので、家計簿を付け始めましたが、2週間で挫折してしまいました」
東京都練馬区の会社員の女性(28)は子供の保育園入園を控えた昨年の正月、スマートフォン(スマホ)に対応した家計簿アプリを使い始めた。スマホのカメラでレシートを撮影するだけで簡易家計簿やお小遣い記録を作ることができる。
「撮影するだけだから簡単」と思って始めたものの、レシートをなくしたり、数日間ためてしまったり。面倒になってやめてしまったという。
(引用ここまで)
レシート撮影だけで帳簿ができるなんて、世の中便利になったなあ・・・。
この業界、というか私これから大丈夫かしら・・・と、家計簿アプリの素晴らしさを聞いて焦っておりました。
もちろんこれからアプリも進化していき、業界も変化します。常に時代に合わせて変化していかないとどの業界でも生き残れないのは当たり前です。
でも、そこで自分が文明の利器をどう使うかですよね。
会計の世界でも重要性の原則というのがあって、ざっくりいうと重要なものはきちんと、そうでないものは簡便な処理が認められています。
明瞭な表示のためには、重要でない情報に埋もれてしまわないようにに重要な情報に焦点を当てた方がよいのです。
この方もあと少し工夫すればうまく使いこなせると思います!
レシートを受け取った時点でしまう場所を一か所にまとめ、寝る前など時間を決めて撮影するなど生活のリズムに組み込むとよいかと思いました。習慣は2週間で板につくと聞いたことがあります。そうなれば、無理なく続くはずです。
記事でも最後にこう締めくくられていました。
≪ここがポイント≫
・完璧に付けようとしない
・使いやすい帳簿を選ぶ
・費目分けは分かりやすく
・3日に1度は付ける
偉そうに言いましたが、期限内申告はしていても自分のお小遣い帳がとうとうつけられなかった私・・・。そのための方法をブログタイトルに掲げたとおり、ここに載せていきたいのですがまだ実行がともなっていない・・・。
これから独立するにあたり自分でなるべくシンプルなルールをきめてやっていきます。
綾野 真紀
最新記事 by 綾野 真紀 (全て見る)
- ホーユーヘアカラーミュージアムに行きました - 2024年11月23日
- 上飯田の珈琲タナカ御成店に行きました - 2024年11月17日
- スマホde駅ちかウォーキング 名古屋の面白いがあふれる 大曽根の街めぐり ~鉄軌道4事業者が連携~ コースを歩きました - 2024年11月16日