HANDRED(日本の味を100年先の世代まで残すためのユニット)に感銘を受けました 税理士の100年先は???
宮坂醸造さんの講座の内容を少しずつ書いていこうと思います。
まず最初に興味を持ったのは、宮坂さんはHANDREDという作り手のユニットに加入されてみえることでした。
HANDREDとは、酒(宮坂醸造)、醤油(&味噌も 堀川屋野村)、米酢(飯尾醸造)、みりん(白扇酒造)、かまぼこ(鈴廣かまぼこ)お茶(丸八製茶場)の6つの日本の伝統食品の担い手からなるユニットで、コンセプトは
職人たちの手仕事(HAND)から生まれる、
失われつつある日本の味(RED)を、
100年先の世代(HUNDRED)まで残したい。(HPより引用)
です。
HANDREDは、もちろん100=hundred→Hand+Redからきていて
赤=日の丸=日本でという意味のほか、絶滅危惧種という意味もあるそうです。
鈴廣かまぼこや丸八製茶場=加賀棒茶など、意外と買ったことある商品も多いかと思います。
今回は堀川屋野村さんのお味噌を講座中のおつまみで頂けました。美味しかったです。
ファクトリエさんの「世界に誇るMade in Japan」というコンセプトとも志が重なり、ものづくりカレッジにて互いにコラボされているとのことです。
素晴らしい!私も、こういう作り手さんをなんとか応援したいと思いました。
ただしまだファクトリエさんの商品を買っておらず、昨日もレンジで出来るミネストローネで命拾いしたばかりです。たまにはいいですが、行動が伴っておりません。
100年後も続いていくには、作り手の方だけでなく私みたいな一消費者の普段の意識も大事だと、この講座で啓蒙してもらえてありがたかったです&反省しきり。
丁寧に作ったお酒はほんとうに身体にしみわたり、体がポカポカ暖まっておいしかったです。
一方、私の仕事=税理士は1942年に制定されて、75年経ちました。
税理士も時代の要請でできた職業であり、時代の変化で変わっていきます。
税理士の次の100年…ウッ(^^;)
正直とても考えられず、しがみついてはいけないと改めて感じました。
余談ですが、講座で個人的に興味深かった内容は
「1900~1940年代は国税の税収の30%を酒税が占めていた」
なんと酒税が貴重な税源だったそうです!!まだ税理士制度ができる前の頃です。
ところが平成27年度にもなると所得税が約30%、酒税は2%になっております。
なぜ今も税理士試験に酒税法があるのか疑問だったのですが(ほんとは受けたかった)、こういう経緯も関係しているのかと感じました。
日本酒全般についてのことは、また別記事にします。
【昨日の一日一新】
春日井のかわいらしいケーキ屋さん。おいしかったです。
珈琲が本格的で、これまたおいしかったです。
2.エビスバー 金の抹里(きんのまつり)
金箔と抹茶入りビールです。
ちょっと青汁風のルックスですが、お抹茶の味です。健康系かも。わたしはもっと苦くてもOKです。
一日一新が日本の伝統食品ではなかったですが、そこはツッコまないでください(^^;)
とても丁寧に作られていて、美味しかったです。
綾野 真紀
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