漢方薬は専門医に体質に合ったものを処方してもらうといいです セルフメディケーション税制は対象外ですが通常の医療費控除はOKです
ここ数日、風邪を引きそうで引かない微妙な体調でした。
今日から外出が続くため、もしインフルエンザB型(熱が出ないので有名)だと予定を考え直さないといけないと思い、調べてもらったところ陰性でした。
よかった(^^;)それまでもだましだまし色んな所に行っておりましたので・・・。
漢方薬を処方してもらい、これがものすごくききました。おかげさまでだいぶ良くなってきました。無理はしませんが、予定通り外出します。
あなたがこの投稿を見ているころには、私はもう名古屋にいないでしょう…。(何の情報)
健康に対する考え方を見直すきっかけになった漢方
ここの漢方内科には7年ぐらい前に数年間通っていて(なんか説明下手ですみません)、寝ても休んでもコントロールできなかった体調不良を治してもらいました。ストレスや生活習慣や色々重なってた頃でした。
でもこのおかげ?で健康についての考え方をガラッと変えることができたので、その点ではありがたかったです。
今回処方されたのは、加味帰脾湯(かみきひとう)というお薬です。
漢方は、のどが痛い→のどの薬、鼻水が出る→止める薬、という出し方はしません。
体全体の調子をみてバランスをくずしている部分が何らかの症状を出しているので、その部分に効く薬と言うより、バランスを整えるよう巡りをよくする薬を出してくださいます。
(と言っても私も専門知識はなく、当時独学で覚えた内容を走り書きしてますので話半分で聞いてくださいませ)
メジャーな漢方薬が自分に合うとは限らない
私も体調の変化に応じて薬を色々微調整してもらいました。自分の体質や体調に合わせた薬を処方してくださるため、全然出ない薬も多々ありました。
メジャーな葛根湯は、ひ弱な私(嘘つけ!)には強すぎるのか、出なかったです…。
そのかわり、この加味帰脾湯と他に補中益気湯という薬がよく処方されました。
また、だるいとか寝られないとか冷えるとか、出てくる症状はバラバラでも根っこが同じだと(胃が悪いとか血の巡りが悪いとか)同じ薬が出た記憶があります。
注:これらすべて私のその時の体調で処方されたもので、症状が似ているだけでは効くかどうかはわかりません。
こんな薬もあるのかと参考程度に見てくださればありがたいです。
未病にも対処してくれます
また「未病(みびょう)」という、西洋医学の検査では異常は出ないが健康でもない、病気になる手前の状態も、漢方的な見立てによるとバランスを崩していると判断され、早めに治すことができます。
症状によっては生薬の場合もありますが、たいていツムラの顆粒状のものでした。場合によっては2種類を半々ずつ出して調整しました。体調に合わせて加減してもらったのだと思います。
漢方に詳しい病院で診てもらうのがおすすめ
漢方内科で診てもらうと自己判断よりも体に合う薬を出してもらえますし、ドラッグストアで買うよりも保険が効くので安く手に入ります。
病院にもよりますが、私が通った漢方内科は完全に漢方メインで処方してくださったので、ご興味があればそういう専門的に出してくださる病院を探されるとよいかと思います。
漢方薬はセルフメディケーション税制(医療費の特例)は対象外 従来の医療費控除はOK
ただし漢方薬の成分は「甘草」(カンゾウ)とか「桂皮」(ケイヒ)などの生薬ゆえ、厚生労働省の有効成分リストに載ってないものばかりなので、セルフメディケーション税制での控除は受けられませんが、従来からの医療費控除は受けられます。
ただし、その漢方内科で言われたのはどんな優れた薬を出すよりも何よりも
「食べ過ぎないことと早く寝ること」。
私がどんな症状を訴えようが、「まずこれをやらないと話にならない」と毎回言われました。
そして最終的には、薬に頼らなくてもすむよう、普段から生活や体調をととのえること。これにつきます。
いまちょっとアバウトになってきたので良い機会でした。
【昨日の一日一新】
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綾野 真紀
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