この時期だからこそ、あえて“緊急ではないが重要なタスク“に取り組む~薬膳教室とお茶会に参加しました
昨日は、安城のアーキテクトデザインオフィスYAMATOさんにて開かれた、薬膳教室と茶会というイベントに参加しました。
この時期に!
(予定ではもっと余裕を持って参加するはずでしたが)私にしては、大胆な行動をとりました。
将来を見据えて「緊急ではないが重要なタスク」と判断し、腹をくくってエイッと申し込みました。
ブログタイトルに逆らい続ける自分が嫌で、直前にも一瞬迷いましたが…行って良かったです!
YAMATOを主宰される野田敏男さんは茶人&建築家です。
以前、赤木明登さんの個展に行ったときにお客さん同士でご対面してからのお付き合いです。
ご自宅にこんなすてきな空間があり、映っていませんが茶室もあります。
ここで奥様といろんなセミナーやお茶会をされているとのこと。念願かなって、やっとおじゃますることができました。
講師は中医薬膳特任教授の寺島英里先生。とってもお綺麗な方です♪
薬膳を美しく楽しく、とのHPのことばのごとく、前半の座学も後半の料理教室でも、身近な例をあげて日常に取り入れやすい方法で教えて下さいました。
中医学のことはまた別記事にしたいと思います。
個人的に、漢方や冷えとりで近い内容を趣味程度に学んでいたので、今回の講座はとても興味深く、先生に質問攻めしました(^^;)
とっても聞きやすく、説明もわかり易かったので…。こうありたいと思いました。
作ったのは、今の時期の体調に合わせた薬膳料理です。薬膳といっても苦いとか薬っぽいというものではなく、野菜とスパイスの効能を体に合うよううまく組み合わせるため、結果とても理にかなった美味しいお料理になるんです。
今回は、体を温めたり気の流れを整えるメニューが並びました。
炒り黒豆の炊き込みごはん、スペアリブの薬膳煮込み、百合根・セロリ・ジャガイモの炒め物、納豆と切り干し大根の和え物、紫蘇葉黒糖茶です。
黒豆ごはんは、長谷園(ながたにえん)のかまどさんで炊きました。みんなのあこがれの土鍋です。
私が塩と水加減を全部やったので、失敗したらどうしようと思いましたが、さすがかまどさん。ばっちりでした。
材料も手に入りやすいものばかりです。薬膳煮込みに使ったスパイスも、カルディ等で手に入るものがほとんどとのことです。また今は近所に無くてもネット通販で買えるので便利です。
お茶室です。野田さんが点ててくださいました。今回は持ち物も作法もなしで、だからこそ安心して申し込めました(^^;)
床の間をみて、「見事な桜ですね」「梅です」な会話をしてしまいました。
茶道以前に一般常識を疑われます。しかも前の日に梅を観に行っているのに。お恥ずかしい。
でもほんとに素敵な茶室で、憧れます。
お団子の3色も、花・葉っぱ・土(木だったかな?(^^;))に見立ててあるとのこと。最初にパクッと食べてから教わりました。わはは。
茶道は日本で生まれましたが、実は道具の置き方や作法などは全部陰陽五行に基づいて行われています。
今日の薬膳教室と茶会、中国と日本で別々のように思えますが、実は根本は同じというのがまた興味深いです。こうやって奥深いものを気軽に教わることができ、とても楽しかったです。
いらっしゃった方々もみなさん素敵な方で、ほとんど初対面同士かつ職業もバラバラでしたが楽しく参加することができました。
緊急ではないが重要なタスク、視野と人脈が広がり、行って良かったです。
座学の内容も忘れないうちに書こうと思います。
また、料理のサポートに池下でヴィノティカオオサワというイタリアンのお店をされている大澤さんがいらっしゃいました。
フライパンの振り方など、こっそり参考にさせていただきました。お店にもまた行ってみたいです。
【昨日の一日一新】
アーキテクトデザインオフィスYAMATO
寺島英里さん
大澤シェフ
綾野 真紀
最新記事 by 綾野 真紀 (全て見る)
- 駅から始まる スマホdeウォークスタンプラリー 名東区制50周年記念!身近な自然を探検コースを歩きました - 2024年11月24日
- ホーユーヘアカラーミュージアムに行きました - 2024年11月23日
- 上飯田の珈琲タナカ御成店に行きました - 2024年11月17日