フィールアートゼロさんの“内田鋼一 シンプルなかたち展“に行きました 4/14-4/29まで開催中です
名古屋市東区のギャラリー フィールアートゼロさんにて、4/14から陶芸家内田鋼一さんの“内田鋼一 シンプルなかたち展”が始まっています。
内田鋼一さんは、名古屋出身で現在は四日市に拠点を置かれて活動されている、人気の陶芸家さんです。世界各地の窯を回られていろんな土に触れられ、いまも自由でダイナミックな作品を作られています。
今回はテーマ的にアート作品メインで展示されていました。器はちょっと少なめです。
販売はされていましたが、とても私なんぞが買えるお値段ではなく(^_^;)でも間近でじっくり鑑賞できてよかったです。
2階にあがる途中で、上からちらっとのぞきました。見えないところに、もっと大きな壺やかっこいいオブジェがありました。
以前辻和美さんの展示会に行ったときも同様の写真を撮りました。
なにか好きなのがあれば買えるといいな、と軽い気持ちで、それでも初日のオープン(お昼の12時)後1時間以内には行ったのですが、もう売約済みの作品が多数ありました。
なんと朝8時すぎから並んでみえる方もあったとのこと!皆さん気合が違います。
ただ、まだ29日までの間に追加で入る作品もあるそうで、何が届くのかはわからないそうですがよかったら覗いてみてくださいね、とのことでした。
実は何年か前に内田さんの小さな器を買ったものの、うっかり落として割ってしまいました。今回は作品展ゆえ同じようなのは見つかりませんでしたが、美術館のような作品を堪能できてよかったです。土が違うと作品の雰囲気も違い、私の感想と言えば白いか黒いかとか、ザラザラ・つるつるぐらいの幼稚なものですが、全部迫力があって楽しめました。
実は少し気になったお茶碗もありましたが、ものすごい存在感。お金だけでなくまだ今の私には買う資格がないと感じましたので、出直してきます。
2Fにも少しお作品がありました。ほぼ売約済みでしたが、その中にひときわカラフルなものが視界に飛び込んできました。
内田さんの奥様&お嬢様お手製の甘夏とみかんのジャムで、さっき並んだばかりとのことでした。おいしそう!
このジャムは、ほかに四日市の萬古工業会館1Fにある内田さん企画のBANKO archive design museumのカフェでも不定期で販売されているとのことです。
ラベルも貼りたてほやほやで、プリンターが壊れたため途中から手書き混じり、棚に有った最初の3つのみシリアルナンバー付という何ともいとおしい出来栄えです。心をわしづかみされ、シリアルナンバー1のものを両方とも買いました。
会場の都合上1Fにはおけず、2Fのみの展示販売だそうです。2Fに行かれるのをおわすれなく!
まるでお作品を買った人のようではないですか!とても丁寧に包んでくださって嬉しかったです。
昨日作ったスコーンには釣り合わなさすぎて、もったいなくて食べられません(^_^;)おいしいパンを買ってきて頂くことにします!
ほかに三重県菰野町のパラミタミュージアムにも内田鋼一さんの作品はあります。昔行ったときに撮った写真です。
この壺もまあまあ大きかったですが、今回は人が入るぐらいの大きさのもありました。どんな窯で焼いてみえるのか、興味があります。
余談ですが、自分で焼いてみて素人ながらに感じたのは、私の器が小さいせいか、大きい器を形作るのってとても難しいです。出来上がりもなんかちょっと自分にも似ていたりして、気に入ったのももちろんありますが、気に食わないのも多かったです。
また期間内にちらっとのぞいてみようと思っています。
【昨日の一日一新】
・内田鋼一 シンプルなかたち展
・イスタンブールカフェ
綾野 真紀
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