三重県民の森に行きました 40年以上三重県民だったのに行くのは初めてです
日曜日はパンを買いに行ったあと、午後は連休疲れを癒しに公園に行きました。
三重県菰野町にある、三重県民の森です。
全国植樹祭が行われた昭和55年に設立されたとのことです。
全国植樹祭のこと、ブログを書くまで恥ずかしながら全然知りませんでした。国土緑化運動の一環の大切な行事で、天皇皇后両陛下の記念植樹もあり、昭和の頃からこうやって全国各地に植樹&公園を作っていかれたとのこと。今まではこういうところにいっても大きい公園なのに無料で利用できて楽しい!ぐらいの認識で、そもそもなぜできたか、など背景を意識したことはありませんでした(^^;)
再来年の2019年は、第70回記念の全国植樹祭が愛知県尾張旭市で開催されます。
また愛知県には20年以上住んでいながらも、いつか故郷の三重に帰るかも?とずっと住民票は三重県のままで、愛知に移したのは数年前です。40年余り三重県民でしたが、こちらは地元からかなり離れているので存在すら知らず、愛知の公園をさんざんまわってからの凱旋訪問?です。
とても大きな公園で、アスレチックもイベント(ヨガや草木染体験など)も沢山あります。
ここで子供の頃から遊んでいたら、もっと明るくすくすくと育ったであろうに。かなり陰気に育ちましたが、今からでも矯正していきたいです。
ここにあった丸太のパズル。大人なので、最難関のものからチャレンジしました。
10分ぐらい粘りましたが、これ以上進まずギブアップ。自信喪失しました。
雨が降りそうで、夕方だったため人は少なかったですが、広くていいですね。
お花も新緑もきれいでした。
今回、ちょっとびっくりしたのは、この表示です。
“人工林の2大スター、スギとヒノキ”とあります。沢山植えられています。
今はスギとヒノキがセットだと、私の場合まず花粉症をイメージしてしまうのですが、特に触れられていないことに興味を持ちました。
スギとヒノキは日本の人工林の約7割を占めると書いてあるとおり、戦後の復興のため沢山植えられました。
調べると杉から花粉が出てくるのは、植えてから約30年後とのことです。
この公園ができたのは昭和55年で戦後35年ほど経ち、ちょうど花粉症が問題になりつつあったころです。
もう花粉は収まった時期ですが、おそらく看板も開園当初からのものかと思われます。今や花粉症の2大スター?になっていますが、植えられた当時はきっとそういう影響までは想定できなかったのでしょう。
花粉が悪者になってからの記憶しかなく、植えた側の人間から(花粉だけですが)疎まれてある意味かわいそうですが、造林の背景を知ってなるほどと思いました。
(花粉症ではないからこんな悠長なことが言えるのだと思いますが(^^;))背景やいきさつを知ることの大切さ、また予測の困難さなど色々感じました。
マラソンの練習をされている方々に混じって歩きながら、なんだかんだで敷地の半分ぐらい回りました。
普段ボケっとしている私も戦後の日本のまちづくりや緑化に思いをはせることができ、有意義な週末でした。おかげで連休前よりも体調がいいです。これからもまだ行っていない公園に行きます!
【昨日の一日一新】
1.農口 山廃吟醸 飲みかけの純米酒と一緒に実家に持って行きました。美味しかったです!
2.青柳正家 栗羊羹(試食のみ)菊最中・あんわらび
実家の手土産に持って行って大好評でした。
半分に割って2種類ずつ頂きました。美味しかったです!
3.昨日買ったトレマタンのウィークエンド こちらも実家用です。美味しかったです!
4.セブンプレミアム ふわころ
昨日は終日糖質まみれでした。ジェネリック萩の月と言われるだけあって、本物の萩の月を買いに行けない私にとってはありがたいです。
通りもんやマルセイバターサンドのそっくりさんもあり、セブンプレミアム恐るべしです。
綾野 真紀
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