5年間でできたこと=税理士試験合格、ポールの来日公演に3回行く 5年経ってもできないこと=茶道のお点前を覚えること
昨日はお茶のお稽古でした。
沖縄のガラスの花器のがとてもきれいでした。
夏らしく、昨日はお皿もお茶碗もガラスのものでした。
花乃舎さんの水玉?(なまえうろ覚え)というふわふわの羽二重餅、中の粒餡も粒がしっかりしていておいしかったです。
色をきれいに見せるのにそれぞれの写真の色を加工したら、畳の色が3枚とも全部違ってしまいました(^^;)
写真はありませんが、もうひとつのお茶碗とベネチアガラスの水指(光の加減で色が変わる)もとてもきれいでした。今の時期ならではの楽しみです。
5年経ってもお点前が覚えられません
とえらそうに書いてますが、お点前は一向に覚えられません(^^;)会場がストレッチ教室の建物とも雰囲気が似ていて、あやうく部屋番号まで間違えそうになりました。
昨日は、私とほぼ同じ頃から習い始めた大学生の方が夏休みで帰省されていて、久々にお稽古に合流されました。進学で親元を離れ、向うでもバリバリお稽古されているそうです。習い始めたときはまだ大学生ではなかったのですが、お聞きしたらもう大学3年生。
ということは…。私はもう5年近くお稽古に通っていることになります。あまりの覚えられなさにもう怖くて年数を数えられず、ずっとお稽古歴3年にしておくつもりでしたが、思いがけず正しい年数が判明してしまいました…。
税理士試験は5年で受かりました
5年といえば、私が税理士試験を受けていた年月です。今でこそ知識はスッポリ抜けたものの、5年間で今までやったことないほど勉強しつくして、曲がりなりにも本試験を突破するまでの知識は身に付けました。
5年であんなに頑張れたのに、お茶のお点前は同じ年月かけてもさっぱり覚えられないなんて…。どうかしてるぜ!!!
濃度と執念が違います。あの時はアフターファイブに土日祝、ぜんぶ試験勉強に捧げましたし、受かるまで絶対にやめないと頑張ってヘトヘトになるまで勉強しました。
おかげでもうヘトヘトになるのはコリゴリになって、いまはもう月3回のお稽古がしんどいので月1回にしてます。そりゃ覚えられるわけがないです。楽しめればいいのですが、もうちょっとお点前を覚えているとより一層楽しめます。
昨日の学生さんは、元から覚えがよくて当時もゼスチャーでお点前を助けてもらってましたが、あれから3年近くたち、さらにお上手になられていました。覚えられないからとあきらめず、もっと濃い時間をもとうと思った次第です。
ポール・マッカートニー来日公演も過去5年で3回行ってます
ちなみに、秋に来日が決まった私の大好きなポール・マッカートニーさん。ここ5、6年で来日が続き、2013年、(2014年は直前で中止)、2015年、2017年、そして2018年秋と4回も日本公演が開催されます。2018年も行くつもりです。
(想像したくないですが)もしかしてこれが最後では、という気持ちもあるので(今年76歳の後期高齢者)、毎回必ず行き、今のところ過去5年で3回行ってます。正直、昔の友人よりも会う?回数が多くなっていますが、この先もこのペースでずっと来日してほしいです。
プレッシャーと締め切り効果がないと目的が達成できない
私が5年越しでかかわった3つの行為=税理士試験・ポール来日公演・お茶のお稽古ですが、お茶のお稽古だけ進歩というか成果が無さ過ぎてほんとお恥ずかしい限りです…。
・税理士試験=絶対早く終わらせる!
・ポール=これで最後になっても悔いが無いように絶対に行く!
というプレッシャーや締め切り効果の賜物だと思います。お茶のお稽古は、お点前はのんびり楽しめばいいやと技を極める気持ちがゼロだから伸びないのだと痛感しました。お茶の世界そのものは大好きなのですが、それだけで漫然と習っていてはもったいないですね。
私の好きなビートルズの曲 We Can Work it Out
最近のツアーでも歌ってくれます。この曲で英語の苦手な私でも唯一はっきり聞き取れる歌詞があります。それは
『Life is very short』
この5年は独立もしましたし、もちろんお茶のお稽古だけでしてたわけではないですが、お稽古自体の5年間はあっという間にすぎちゃいました…。今から5年後同じことをつぶやくことのないよう、もっと気持ちを込めて、意識してお稽古に励みます。
【昨日の一日一新】
・花乃舎 水玉(名前うろ覚え)
綾野 真紀
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