池坊展『十人十彩(JUUNIN TOIRO)』を観てきました
昨日まで大丸松坂屋名古屋店で開催されていた、池坊展『十人十彩(JUUNIN TOIRO)』に行ってきました。
十人十彩!チケットをいただいたときに親近感がわき、テンションが上がりました。(理由はこちら)
お花を習っている方が周りに多いので、今回もですがチケットを頂いたら欠かさず観に行ってます。
難しいことはわからなくてもただ見て「きれい!」と感じるだけでも楽しいです。いけばなを習ったことがなく、花の名前も全く分からないようなど素人の私でも、毎回とても感動します。
以前から撮影はOKでしたが(たぶん)、今回のチケットにはいろんなSNSにあげてOKと書かれていたので、部外者なのに恐れ多いですが記事にしてみます。
チケット入手方法
チケットは、前売り・当日券、着物で鑑賞すると無料など入手方法は色々あります。いけばなを習ってみえる方だとご自身が出される展覧会の割引券や招待券をお持ちの場合が多いので、ゆずってもらえるかと思います。
以下、素人がみたままの感想になりますがご紹介します。
活け方もいろいろ 時代に合わせて変化しています
活け方にもいろいろあるのを知りました。
お流儀によって違うかと思いますが、池坊さんでは“正風体“という伝統的な活け方と
“新風体“という、当代家元が提案した現代風な活け方
それぞれに
・立花(伝統的なひと瓶の中に草木や花を入れる活け方)→立花正風体、立花新風体
・生花(江戸時代からのシンプルな活け方)→生花正風体、生花新風体
があり、さらに
・“自由花“という現代の自由な活け方と3種類あるとのことです。
ひとつひとつが、工夫をこらして心を込めて活けられていてそこに込められた思いや時間を思うとたまらない気持ちになります。
きっと苦労も多いでしょうが、私のようにPCでなく花と向き合う時間が沢山あると、彩りのある豊かな世界が広がって素晴らしいなと思います。せめて、いけばな展だけでもお花の世界にどっぷり浸ろうと。
色からのアプローチや、バラを使った作品などテーマごとのも面白いです。
いまの家元のお作品です。
高校生以下の方の作品は、別会場で無料で見られました。
ちょうど、『花の甲子園』という時間内に活けて出来栄えを競うイベントもやっていました。
いけばな展は大抵1週間ぐらいあり、2,3回展示が変わるのでその都度行かれても面白いかと思います。ものすごく急げば10分ぐらいで回れますので(じっくり行くに越したことはないですが)合間にふらっと行くのもいいです。来月も別の方からチケットを頂いたので、楽しみです。
【昨日の一日一新】
ハスカップジュエリー プレミアムブラック
高島屋の北海道展で買いました。ホワイトチョコではなく、普通のチョコでコーティングしてあり、こちらも美味しかったです。
綾野 真紀
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