税理士登録後の最初の悩みの種=支部会での入会のあいさつでした 気負わずふだん通りで大丈夫 すぐ終わります
税理士になる前ですが、受験勉強していたときのことは昔すぎてすぐには思い出せないのですが、登録のときのことはまだ3年ぐらい前のことなので、なんとか思い出せます。しかもブログを始める前だったので、まだそんなに記事にしてないはずです。
登録時(検索しても出てこないような)些細なことが知りたかった
どれもわざわざ書くまでもないささいな出来事ばかりですが、私自身は登録するときに、色んな方のそういうちょっとした経験談が知りたかったのに、検索してもそのときはあまり出てきませんでした。たしかに、いま思うとそんなの聞かなくても想像すればわかるだろうという内容ばかりなので書く人が少ないのも納得ですが。普通でいいと思いながらも、大先生も多くいらっしゃるので、ある程度きちんとしないといけないだろうし、いったいどのあたりが普通なのかの加減もわかりませんでした。
杜氏だとちょっとリアルタイムすぎたもしれないので、少し寝かせて忘れる手前の今ぐらいが書き残すのにちょうどいいかもしれません。すでに何度か書いていることも混じってますが、手直しも怠っているので改めて書こうと思いました。マヌケすぎてあまり参考にならないと思いますが、こんな人でもやってるんだと読み流してくだされば幸いです。
ブログネタに困ったときなどに、順不同で思いつくまま書いていきます。
登録後の悩みの種=支部会での入会のあいさつ(自己紹介)
前置きが長くなりました。先日は登録手続きや写真を撮りに行った話など書きましたが、今回は登録後の支部会でのあいさつです。(何か前に少し書いたような気がしますが、もうここまで書いたので今日はこれで行きます もし過去記事と違っていても、もう私の頭の中はこっちで記憶しているので今日のでお願いします)
税理士登録手続きだけでも相当苦しまされましたが、登録後にも私にとっては超憂鬱な出来事が待っていました。
それは支部会での新入会員のあいさつです。入会してすぐの支部会で、新入会員は自己紹介がてら少し挨拶をします。そんなの税理士会に限らず仲間内でも当たり前のことですし、普通の方なら全っ然緊張するようなことでもないのですが、私は社会性がなくて人前で話しするのが本当にダメです。登録終了=それはもれなく支部会のあいさつが迫ってくることを意味し、支部会の日まで指折り数えて重荷にしていました。
行かない(or外せない仕事で行けない)選択肢もありますが、支部会の出席率の悪かったうちの所長からも「最初の挨拶ぐらい行かないと」と自分のことを棚に上げてまで真っ当なアドバイスを頂戴し、腹をくくりました。
登録手続き中に話し方講座に通い始めました
それでもなんとか無難にあいさつをすませたいと思い、登録手続き真っ最中の8月より、ネットで見つけた週1回の話し方講座に通い始めました。いまはもう行っていませんが、和気あいあいとした講座で、友人もできてとてもよかったです。(ブログを書き始めたころに何回か記事にしました。)
そこでも私だけダントツでガッチガチに緊張して震えていました。リラックスしようと思っていても、話す順番が近づいてくると無意識に歯がガタガタして腕もブルブル震えてきて、なんでわかるんだろうと自分でも笑えてきました。それでも震えはとまりません。
今まで人前やオフィシャルな場で話したことがなく、そういう機会からも逃げ回って生きていたので、未経験というだけで必要以上に緊張してしまったのだと思います。
もうこれは「大丈夫だよ」と体に覚えこませるしかないと感じました。ありがたいことにガッチガチでも笑わずに、何かいいところをほめてくださる先生&仲間だったので、ガチガチのままでめげずに受講し、支部会でのあいさつをする頃には、んとか歯と腕の震えだけはおさまりました。
あいさつはあっという間に終了
そしていよいよあいさつの日。結構大きな支部なので、200人近く集まります。前の方に座るよう言われて、緊張しながら会に出席しました。
あいさつ文も事前に考えました。
「綾野真紀です。○○税理士事務所で所属税理士として〇月に登録しました。皆様どうぞよろしくお願いいたします。」
さんざん調べた挙句、難しいことや普段から言い慣れていないことは私には絶対無理というのがわかりました。もうシンプルで行こう、あとは笑ってごまかそう笑顔だったら何とかなるさと開き直り、頭が真っ白になっても言えるレベルまで内容をそぎ落として本番に臨みました。
司会の方が、「綾野真紀さんです。○○税理士事務所で所属税理士として〇月に登録されました。ごあいさつをどうぞ」のような感じでご紹介くださりました。
まずい!!!!
考えてきたあいさつ文をまるまる全部言われました!!!なんでわかったんですか!!!
…そりゃそうです。すぐわかる事柄ばかりですし、それにいきなり無言でマイクを渡すわけないじゃないですか。
そんなことすら想像できなかった、世間知らずの自分を呪ってももう遅いです。
もう司会の方ときっちり同じことを言って、アドリブで登録まではだいぶ年数がかかったようなことをつけ足して、なかなかのグダグ加減で終わりました。それでも歯も腕もガタガタ震えずに済み、トラウマにならなかっただけでも私としては大成功で、終わった解放感でいっぱいでした。
余談ですが、話し方講座のときに「話すのが苦手な人でもマイクを持つと(カラオケ含め)大丈夫な人は結構いる」と聞いていましたが、それを少し実感しました。話すのはやはり苦手なのですが、マイクだと地声にワンクッション入ってるせいなのか?マイクなしよりも随分話しやすかったです。カラオケも、うまくはないですが一切緊張しないのでそれも関係あるかもしれません。
みんなこまかいことなど気にしていない 人となりのわかる自己紹介をぜひ
自分の番が終わって、私もその後ほかの方の入会のあいさつも聞かせていただいてやっとわかったのですが、あいさつなどただの支部会の1コンテンツでした!(語弊がある言い方ですみません。)
でも、もちろんお話しはきちんと聞くものの、見ている側はあいさつする人があがってようがグダグダだろうが、そんなのは気にならない感じで、ぜんぶ温かく聞いてくださって終わったら拍手してそれでもうおしまいです。
聞き手になってから気づいたのですが、もっと人となりのわかる自己紹介をすればよかったと思いました。ひとくちに新入会員と言っても、開業したての方もいらっしゃいますが、国税OBの方・前職が全く違う業種の方・2代目の方・大事務所で転勤でいらっしゃった方・昔この支部にいて出戻りの方など多彩な方ばかりです。この方はどんな経緯でいらっしゃったんだろう?とお聞きするのがとても楽しみで、今月は新入会員の方いらっしゃいません、と言われるとちょっとがっかりします。
なので、私もこのブログに書いているような内容を自分のことばで言えばよかったなあと今ごろ気づきました。そうとわかっていてもきっと緊張したと思いますが、でもいい経験ができてよかったです。
ちなみにその一年後に開業して支部が変わったときにもう一度あいさつしました。もう緊張しなくていいのがわかっていたので気軽に臨んだのですが、そのせいで2度目はもっとグダグダでした。すみません…。
まあ、ごくふつうに
①自分の名前②前にこんなことをしていました③こんなことをしたいです④どうぞよろしく、ぐらいで、話す前日ぐらいに軽くまとめておくぐらいでいいのかなと思います。支部によって多少雰囲気も違うかもしれませんが。私のようにこんな大騒ぎや取り越し苦労をしなくても自然体で大丈夫です。これからの方、よい経験ですので肩の力を抜いてぜひどうぞ!
アイキャッチ画像は、昨日の懇親会で頂いた湯葉のお寿司です。とても美味しかったです。
【昨日の一日一新】
・見田村先生の講座 ダブルヘッダー
ちょうど知りたかったテーマで、その後直接質問もできてよかったです。独立直後にお会いしたこと覚えていてくださって感激しました。あのあとスキャナーを活用しているのは見田村先生のおかげです。
・八かく庵
・レジャックのお店
綾野 真紀
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