両口屋是清さんの和菓子教室 粽と柏餅を作りました 川端道喜スタイルの粽が自分でも作れて感激です
水曜日は両口屋是清さんの和菓子教室でした。
粽作りの手順
一番作ってみたかった粽がついに作れます!これが作りたかったばかりに今回はコース変更しました。この見本のようにうまく作れるか、ちょっと不安でしたが何とかできました。
蒸し上がった紅白の生地を成形してから蒸し、笹の葉を巻いてからさらに蒸します。
紅白の生地を同じ分量で3組に分けて
円錐型に伸ばします。同じ長さと一定の角度で細くするのがポイントです。
くっつけて一緒の方向にねじります。
この状態にして再度丸めます。ここで再度蒸します。余談ですがこの成形方法がとても気に入ったので、ほかで応用できる機会があればいいなと思ってます。
笹の葉です。両側から挟んで先を折り曲げて、イグサで巻いていきます。
難しくて当たり前なので、下手でも気にしなくて大丈夫です!と最初から言ってくださったおかげで、落ち込むことなく何とかやり遂げました。適切な声かけほんとうに大事です。お手本を見て、意外とできるかもと勘違いしましたが途中で心が折れかけました。
生地を置き、
反対からもかぶせます。ここまでは大丈夫です。
先を折り曲げるところで毎回失敗しました。やればやるほど下手くそになり、最後の3つ目は先生にやってもらいました。
見本とだいぶ違いますが、何とか巻き終わったところです。
真ん中の赤い紐が私の粽です。
蒸し上がって、急いで冷ましているところです。かっこよくて思わず見とれました。
できました!ちょっと中身が出てしまいましたが、なんとかできました。
笹の葉の香りがして、とてもおいしかったです。自分でも笹の葉をゲットして忘れないうちに作ってみたいです。
おまけ 川端道喜の粽について
こちら、川端道喜という室町時代から天皇家に粽を毎日作っていた京都の老舗の粽です。
いつか食べたいと思っていたら、4年前に偶然名古屋の高島屋で売っているのをみつけました。5本で約4千円という値段に一瞬ひるみましたが、思い切って買いました。歴史もふくめ、じっくり味わえてよかったです。翌日職場に持っていき、自作の茶碗でお抹茶を点ててお出ししました。
ずっとこの粽にあこがれていたので、今回同じようなのが作れてよかったです。と思ってましたが、久々に写真を見比べてやっぱり私のとは全然違うのがわかりました。名古屋の老舗の川口屋さんのも素敵なので、こちらも頂いてみたいです。
柏餅の手順
もう一種類、柏餅も作りました。ういろう生地をあんこで包み、くっつき防止のために寒天をかけてから柏の葉で巻きます。
小判型に丸めてから葉っぱで巻きます。
出来上がりです。上の葉っぱを下まで丸めこんでも、このようにのばしたままでのどちらでもいいとのことです。
巻くと葉っぱの香りがほんのりしてとてもおいしかったです。こちらは生地も簡単そうですし、昔田舎の祖母がよく作ってくれたので私も作ってみたいです。
季節感いっぱいの和菓子を作れ、出来立てもおいしくて感激しました。
早いもので次回がラストです。次の講座も申し込んできました。当たりますように。
【昨日の一日一新】
・のし梅
綾野 真紀
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