『勝つまで手を抜かない』落合さんの野球解説がすごかったです
夕方CBCラジオで中日vsロッテの野球中継を聴いていました。解説は落合博満さん。中日が9回表の時点で7-2でリードしていながらも、9回裏に6点を入れられてサヨナラ負けでした。
落合さんの指摘が全部的中
6回まではロッテが0点で、ずっと中日がリードしていたので、今日はこのまま勝つのではとのんびり聴いていたのですが。落合さんは「バントして1つでも塁に進めないと」「ここで追加点をとるべきだった」「はやくピッチャーを変えた方がいい」と、うろ覚えですがこんな感じで、この大量リードの状況でもずっと警告してらっしゃいました。(どっちも古巣ですし中日の肩を持ってたわけではないですが)
そして9回裏でまさかの大逆転。ほんとうに落合さんの読み通りになるとはびっくり。勝つためにはどれだけリードしていても、最後に勝つまでは取れるだけ確実に点をとっていく、それで野球が面白くないと監督をやめさせられたそうですが(^^;昨日の試合は落合さんが監督だったら落とさなかったかもと解説を聞いてた方は思われたのでは。きっと監督の苦労も知っての解説だったと思います。与田監督頑張ってください!(えらそうにすみません)
勝つまで手を抜かない 試験も同じ
年末の落合博満記念館と4月のRPAのイベントでここ最近2回も落合さんのお話を生で聴く機会があったのですが、そのときも監督=優勝するために起用されるので、負けるのも選手ではなく監督の責任。勝つための努力を徹底的にしたとおっしゃってました。昨日も、選手は負けようと思って出ていないから責任はないと昨日も言ってました。
勝つための努力を徹底的にする、というのを聞いて、税理士試験のときを思い出しました。
私の場合、模試の点数もそこそこ良くて、まあこのまま調子を落とさずに受けたら合格できるかも、とフワッと思っていた年は見事に落ちました…。
どれだけ勉強しても、ふだんの模試で点数が良くても最終的に合格しないと一切報われず、1年を棒に振るのがこの試験の残酷なところです。実力はちゃんとついているので実務ではちゃんと生きてきますが、やはり合格しないのはつらいです。なので、受かるまでは決して油断してはなりません。自分の状況を客観的に把握して、高得点だったときも次回はさらにあと1点取りに行くとか、ちょっと疲れたらピッチャー交代して理論→計算問題をするとか。落合さんのセオリーはどこでも通用すると思った次第です。
同じくこの2回とも、「いまの選手は練習が足りなさすぎる」と言ってらっしゃいました。これも試験勉強に通じます。それだけでなく仕事においても一緒です。税務署員との会話で自分の不勉強さを痛感しました。まず1点とることからこつこつ知識を積み重ねます。
それにしてもロッテの大逆転はすごかったです。9回裏5点差でもあきらめてはいけないと思いました。
【昨日の一日一新】
・大正庵釜春 もろこしうどん
岡崎SAで頂きました。ケンミンSHOWでも取り上げられたという、トウモロコシととき卵が入ったあんかけうどんです。とても美味しかったです。
・東栄駅
駅にすてきなカフェもあるのですが、臨時休業中でした。駅舎が花まつりの鬼の形になってます。
・三遠南信自動車道 佐久間道路
3月に開通した浜松市天竜区佐久間町川合-愛知県東栄町三輪の6.9キロを行きました。全線開通までもう少しのようです。
綾野 真紀
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