今までスルーしていた路上の散乱ゴミを片付けてみて気づいたこといろいろ

2019年7月23日 2019年7月23日

綾野真紀

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昨日の朝、ごみを出しに行ったところ、カラスの仕業で辺り一面にゴミがばらまかれていました…。一時期よりはカラスが減ったのですが、最近もときどき荒らされます。今もどこかで鳴いてる声がします…。

散乱したゴミを見てしまって戸惑う

ここ何年かゴミにネットをかけるようになって被害もだいぶ減り、大抵はゴミ収集場所周辺に袋の中身が出ているぐらいなのですが。昨日のは結構広範囲に広げられていて、道路がちょっとした汚部屋並みになっていました。

市の指定ゴミ袋が見当たらなかったので、通りすがりのだれかがポイっと捨てて行かれたのかもしれません。

「なぜこんな私んとこの近くに…。どこか遠くの通りすがりだったらよかったのに(>_<)タイミング悪く見つけてしまったばかりに、何だか嫌な気分…」と言うのが見た瞬間の素直な感想です。このゴミのように心が汚れきっております。

「これから仕事だから無理…」と思ったところで、「そう言えば私は通勤しなくていいんだった」と思い出しました。（遅っ）

今までもこういう光景を見つけたとき、「今から通勤だから片付けたいけど仕方ないなあ」「出先だから片付けのはヤマヤマだけど無理だなあ」「拾いたいけどゴミ箱ないしなあ」などとと言い訳して、何度もスルーしておりました。

そして帰りに同じところを通るときれいに片付けられていて、「どなた様かわかりませんがありがとうございます（ああよかった…）」というのがいつものパターンでした。

思い切って片付けてみました　すっきり＆意外と早い

その日は午後から外出予定があるだけだったので時間もあるし、家に戻ればホウキとチリトリもあります。なので上記の言い訳はできません。

もうすぐ雨も降ってきそうだから、やるなら今だとこれまでの罪滅ぼし？も兼ねて、思い切って片付けてみることにしました。いますぐ片付けたらゴミ収集にも間に合います。

やる、と気持ちを定めたらその後は意外とスムーズでした。畳10畳分ぐらいにゴミが分散していましたが、部屋の掃除とはちがって全部ゴミですし、物をどけたりする手間もなく、ひたすらあつめてぜんぶ捨てるだけです。

見た目のちらかり具合に反して、作業はずいぶん楽でした。生ごみも少なかったのでゴミも拾いやすく（ここまで広げて徒労に終わったカラスも気の毒）なんと5分ぐらいで片付け終わりました。ゴミ袋を2重にして縛り、そのままごみ収集場所に置いておきました。

行動すると意外と楽ですっきりする

意外と早く終わったし、あのままやらなかったら一日モヤモヤしてたかもしれないので、思い切って行動してよかったです。そしていつもなんかモヤモヤしてるのは、思うだけで行動してないからなんだなあと思いました(^^;

私がもうすぐ片付け終わるとき、ホウキとチリトリを持った男性がいらっしゃって「あれ、やってくれたんだね」とおっしゃいました。地域の委員の方か、自主的にやってくださっている方かはわかりませんが、きっと毎回きれいに片付けてくださっている方だと思いまやはりこういう方がいらっしゃったんですね。今までのお礼を伝えるタイミングを逃して残念でしたが(>_<)ありがとうございました。

また今回は思い切り他人ごとで「もうこんな出し方したの誰～？？？」などと考えてましたが、自分のゴミも同じようになってたこともきっとあるかと思います。以後気を付けます。

気づいたこといろいろ

あと、ゴミではないですが、なぜか普段の経理のことを思い浮かべました。油断してサボり、ごちゃごちゃになったのを適当にエイッとひとまとめにしてポイっとすると、自業自得含めて後で誰かがものすごく困ります。毎日コツコツやるか、中途半端にまとめるなら一度ばらしてやり直すほうが早かったりします。

そしてこういうのは陰徳なので言ったら徳が減るのに、ブログで世界中に発信してしまいました…。決してブログネタのためにやったのではないですが、初めてゴミを片付けられてちょっと嬉しかったのでつい書いてしまいました。今度はこっそりやります。あと、やっぱり珍しいことをしてしまったので、私がゴミを集めた後は一日中大雨でした。

本文とは関係ないですが、こちらナゴヤドームのゴミ箱です。試合終了間際だったので外付けでした。すぐに満杯になるので何度も片付けてくださっています。大相撲のときもこんな感じでした。