名古屋税理士会ビルから歩いて数分の別世界 古川美術館&爲三郎記念館 数寄屋カフェもおすすめです


名古屋税理士会ビルは池下駅の近くにありますが、ここから歩いて数分のところにとても素晴らしい数寄屋造りの爲三郎記念館があります。お庭を見ながら優雅にお抹茶なども頂けます。

この入口から道路に出ると、左に税理士会ビル、右に千種警察署が見えます。めちゃくちゃ近いです。

ヘラルドグループ創始者の古川爲三郎さんの私邸が記念館になっています。すぐ近くに古川美術館があり、セットで展覧会等が開催されています。久々に行きましたので再度ブログに書きます。

10/6まで開催中の『書だ!石川九楊展』に行きたくて、書道に詳しいお客様をお誘いして行ってきました。

石川九楊さんは読めない書家として有名?らしく、このポスターにある「書だ!」の後ろの字体にあるような書が沢山展示されていました。絵のような書で、読むというより感じるように鑑賞しました。お題にはカラマーゾフの兄弟や徒然草、最近の事件についてなど様々でとてもユニークでした。古川美術館には主に紙に書かれた書が展示してあり、為三郎記念館には器やオブジェに描かれた作品が展示してありました。どちらか片方だけでも入場できます。

こちらが古川美術館です。

先に古川美術館に行った後に共通券で爲三郎記念館に行きました。古川美術館側から行くと、こちらの入口から入ります。周りは住宅街ですが、もう別世界です。

美術品のコレクションも多く、数寄屋造りのご自宅をこうして記念館にしてくださって本当にありがたいです。

全国にも実業家の方で同様に茶道具などのコレクションをこのような美術館にされている方は多いので、順番に回っていきたいです。石水博物館、小林一三記念館、静嘉堂文庫美術館など行きました。もうこんな規模の美術館を作れる数寄者の実業家などはこれから出てこないと思うので、今ある美術館だけでも貴重なコレクションを大切に残してほしいと貧乏人の私は思ってます。

入口です。

敷石です。美しいだけでなく、ここを歩いて行けばちゃんと入口にたどり着けるようになっています。デザインの本質をみました。

作品は撮影禁止ですが、天井や窓から見える風景をたくさん撮りました。

細部まで凝っています。

記念館のあちこちにテーブルと椅子があり、好きな場所でお茶が頂けます。

メニューです。今回、石川九楊先生の書をかたどった落雁(葛切りで有名な京都の鍵善さんのもの)とお抹茶のセットを頂きました。

 

お茶碗は古川美術館所蔵の作家さんの作品などで出してくださいます。どんなお抹茶茶碗かはそのときのお楽しみとのこと。

今回は瀬戸焼の加藤令吉さんでした。

あとでお庭も歩いてみました。リトルワールドで見た高床式住居を思い出しました。

茶室『知足庵』です。犬山の国宝の茶室如庵をヒントに作られたそうです。

私なぞは数寄屋カフェで十分ですが、いろんな流派のお茶会も開かれているとのことです。

大通り沿いにある税理士会ビルからすぐのところに、こんな別世界があるとは何度行っても驚きます。今回もほんとによかったです。研修の前後に寄ろうと思いつつなかなか行けてませんが、紅葉の時期にまた寄ってみたいです。

 

【昨日の一日一新】

・アンナプルナ池下店

インスタに投稿しました。(お会計100円引きになります)

ブッフェとフリードリンクも美味しくて、平日にもかかわらずにぎわっていました。とても美味しかったです。

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。