リトルワールドに行きましたファイナル テント村・タンザニア・南アフリカ編 2019.9.15 その6
もう1か月以上経ち、そろそろ記憶の限界かと思います。これでラストにできるよう頑張ります。それでも写真を見返すと色々思い出し、回り切れなかったところなどまた行きたくなりました。次回行ってもまた同じように書くと思います。
こちら、リトルワールドの世界案内図です。地球儀とは合っていませんが、沢山の国があります。
どうぶつ広場 ひつじ&リャマ
イタリアを後にし、すぐ隣のどうぶつ広場に行きました。ひつじとリャマがいました。
ヒツジはウシ科なんですね。さらに鳴き声や毛が違う、などヤギとの違いも書いてありました。星座だって別々ですし、ヤギとヒツジなんて間違えないのではと思ったのですが、漢字で書くと山羊と羊ですし、山奥で見かけると判定に迷う場合もあるのかと思いました。頭の片隅に入れときます。そういやこないだチーズバーで羊のチーズも食べました。
こちら、リャマです。ラクダ科です。
イメージ的にアルパカと混同しそうと思ったら、見分け方が書いてありました。リャマは毛は刈らないんですね。体の大きさや耳の形も違います。可愛かったですが、ツバを吐くことがあると書いてあったので遠巻きにして見ました。土日はエサやり体験ができます。
テント村 遊牧民族のテントが6つあります
続いてテント村に行きました。家畜と共にテントで暮らす民族のテントがこの中にあります。
砂漠や草原などの暑そうな地域だけかと思ったら、ツンドラ地帯のテントもあるとのこと。さすがに風雨にさらされると傷むので、大きなテントの中にありました。
シリアのベドウィンのテントです。
男の場です。炉を囲んでコーヒーを飲みながら談笑し、情報交換するとのこと。いい雰囲気。お茶を飲むスペースとして、現代にもこういう場所があればいいなと思いました。
こちらは女の場です。家具があって男性より少し豪華な感じです。女性と子供がくつろぐ場所で、よその男性が入るのは厳禁とのこと。
ほかのテントもみな室内は男女別でした。
こちらはケニアのレンディーレのテントです。
ケニア北部の半砂漠にいる、ラクダや山羊の遊牧をする民族のテントです。木とサイザル麻でできていて、貴重な材料なので嫁入りのときに与えられるそうです。
続いて、モロッコのベルベルのテント=アルヘィマです。
アトラス山脈の草原で羊と山羊の遊牧を行っています。テントの天幕は山羊と羊の毛で織ってあるとのこと。暖かそう。
私は靴下の重ね履きをしていて、普段は絹とウールを交互に履いてます。ウールが間にあると夏でも(真夏は別ですが)熱がこもらず、冬も温かいです。素人考えですが、ウールは保温性も通気性も高いので、こういう場所でのテントに向く素材なのではと思いました。テント内は男女別に分かれています。
スウェーデン サーミのテントです。
ツンドラ地帯でのテントは寒くないのかなと思ったら、中に炉があり、テント上部は煙り出しようにあいてるとのこと。数百から数千頭のトナカイを遊牧して暮らしているそうです。
収集地はヨックモックです。あの洋菓子メーカーの名前の由来になった地名です。
こちら、モンゴルです。モンゴル語でゲル、中国語でパオと呼ばれます。
中央アジアのステップで馬、羊、ラクダなどを放牧して暮らしています。
北アメリカ シャイアンの儀礼用テントです。
シャイアンはインディアン部族のひとつで、バッファロー狩りをして暮らしていたとのこと。ここでいろんなテントを見るまで、テントと言えばこのインディアンぐらいしか浮かばなかったのですが(あとモンゴルのゲルとか)、大変勉強になりました。またステップ・ベルベル・ベドウィン等、世界史は苦手で習ってた時イメージがわかず苦労しましたが、じっくり住まいを見てやっと身近に感じることが出来ました。
また妄想ですが、広さとしてオフィスにちょうどいいのではと思いました。そして、あちこち転々とできたら最高です!そのためには事務所登録の壁を何とかしないといけません。
タンザニア ニャキュウサの家
タンザニアの山地に暮らす農耕民族の家です。しっかりした作りです。年間降水量は名古屋の1.6倍と結構多いです。水田耕作やバナナ・トウモロコシを作って暮らしています。暮らし方が違うと家も違うというのが、世界史音痴の私にもやっと理解できました。
室内はシンプルでおしゃれでした。
一夫多妻制で、第二夫人は先ほどの家に住み、第一夫人の家が別に建てられていました。
子どもたちが成長してから独自の小屋をもつので小さめのお家です。すてき。これもオフィスにしてみたい物件です。
南アフリカ ンデベレの家
とてもすてきな幾何学模様の絵が描かれていて印象的だった家です。
水性ペンキと絵筆で壁絵を描くのが女性の仕事で、なんとこれらは定規も下絵も無しで描かれたとのことです。
ンデベレ族は南アフリカでも都会の近くに暮らしていたので、白人文化の影響を受けて昔ながらの習慣が失われていきつつも、こうして家に絵を描き、ンデベレ族の住まいと主張することで再び新しい文化を作っていったとのこと。ただのデザインだけでない思いがつまっているのだと感じました。
20年以上前に、ここにオープンした時に壁絵を描かれた女性です。
2016年にこのメンバーのうちの一人がリーダーで再度いらっしゃり、修復されたとのこと。
「白人たちは家具で家を飾るけど、私たちは何もなかったから家に絵を描いて飾ったのよ」と説明書きに書かれていたンデベル女性の言葉が印象的でした。
かき氷
ここで最後の休憩を。ほんとうはダチョウのたまごスープが気になってましたが売り切れでよかったです。もう満腹でした。
大きかったです。絶対無理。次回行けたらチャレンジします。
さっぱりしたのが食べたかったので、かき氷にしました。マダガスカルバニラアイスがトッピングされていて、美味しかったです。
(これはバニラビーンズが入ってるかどうか忘れましたが)マダガスカル産のバニラビーンズは香りがよくて高級品です。富澤商店などで一さや千円ぐらいで売っていて、冷凍しておけば持つのでバニラエッセンスより使いやすいです。残った鞘を砂糖の入れ物に入れて香り付けするとバニラシュガーができます。
本当は〆に台湾で麺料理を食べようとバスを降りたのですが、
4時半をすぎていてオーダーストップでした…。また次回。
こちらはネパールの寺院です。まだ一度も行ってない気がするので、次回行ってみます。
北海道・アイヌの家 知床峠の近くで、こんな感じでヒグマが横切って行きました。
さいご、石垣島の家です。
満喫できました!でもまだ回り切れなかったので、又行きます。次回は博物館もゆっくり観ます。
入口のお土産屋さんにて。ここにも各国のビールがありました。
缶入りのタピオカミルクティーも。200円なので安いです。
ワールドエッグフェスのスタンプラリーも半分コンプリート出来ました。ほんとうは入口そばのカフェにあるエッグインクラウドというのも食べてみたかったですが、焼き上がり時間に遠いところにいたので断念…。
タルトフランベも食べたし美味しいお酒も飲めて満喫できてよかったですが、こういうスタンプラリーには変に闘志を燃やしてしまいます。やりすぎると、なんか間違った節税対策のように(スタンプラリーを埋めたはいいが)食べるばっかで満腹になりすぎ&キャッシュを減らすだけに終わってしまいます。そんなの私だけだと思いますが、あまり熱くなりすぎないよう、次回は衣装も着たりもっとのんびり楽しもうと思います。(と思いつつもきっとそのときのキャンペーンに必死に食らいつくでしょう)
ダラダラと6回も書いてしまいましたが、とりあえずこれで一区切りです。ありがとうございました。
また明治村やリトルワールドに行ったときはこんな感じで書こうと思ってます(ので懲りずにお付き合いください)。
【昨日の一日一新】
・ひとやすみ コーヒー豆
・セイコーマート 完熟トマト酎ハイ
ギロチンビールは一昨日の分です。名前に魅かれてびあけん用に買ったベルギーのギロチンビール、アルコール度数8.5%と少し高めでした。美味しかったです。
また北海道で買った完熟トマト酎ハイもおいしかったです。ケフィア入りで、トマトの酸味がマイルドになってました。これもカルピスでいけるかな。生たまねぎサワーみたいに自作できないか考えてます。
綾野 真紀
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