藤が丘のJAZZ茶房青猫に行きました


藤が丘のJAZZ茶房青猫に行きました。

勤務時代にお世話になった方と久々にお会いしてランチに行きました。JAZZがお好きな方だったので、うわさに聞いて一度行ってみたかったここにしました。

着いてびっくり。場所はだいたいわかっていたのですが、先日行ったパン屋さんとコーヒー屋さんの間でした。前回お店の前を素通りして全く気付かず、今回も少し迷ってしまいました。

「大丈夫?」とお誘いした方を不安にさせてしまいましたが、何とかたどり着けて良かったです。

このように階段を降りた地下1階にあるので、ボサっと歩いていると気づかないのです。でもほんとに素敵なお店でした。

営業時間が13時から23時までになり、全席禁煙になったとのことです。

扉は少し重いです。そのおかげだと思いますが音が外に全く漏れず、隠れ家のようです。

平日お昼すぎですが、日常をわすれそうなぐらい別世界のすてきな店内でした。

カウンター席に座りました。

テーブル席も2人用や大きなテーブルなど色々ありました。またステージのような空間もあり、扉にポスターが貼ってありましたが週末にサックスのライブがあるようです。

ずっとJAZZが流れていて、CDが壁一面にあり、お連れした方もすごく喜んでくださって嬉しかったです。下にちらっと見えてますが、リクエストカードがあったので、今度行ったらリクエストしてみようと思います。

メニューです。先客の方のカフェオレやケーキがとてもおしゃれで、思わず見とれました。

鉄観音、マサラチャイ、抹茶などこだわりのあるメニューが並んでいます。ケーキも美味しそうだったのですが、しっかりお腹を空かせて入ったのでパスタにしました。食後にコーヒー(青猫ブレンド)も注文しました。

お水とランチョンマットだけでこんなにムード満点でした。コップの影もライトみたいに映ってます。シンプルに見えますが二十角形みたいな形で(そんなのあるのか?)飲み口が少し厚手です。伏せてあった他のコップも光が綺麗に反射しそうな美しいものばかりで、一体どうしたらこんな素敵なものが集まってくるんだろうかと心底うらやましくなりました。

もう見るもの聴くもの全部おしゃれで、こんな居ていいのだろうかと不安になるぐらいです。薄明かりの中JAZZを聴きながら旧交を温めつつパスタを待ちました。

カニとトマトのクリームソースパスタです。これまた美しくてびっくりしました。器も少し厚手で温かみのある陶器でとても素敵です。2人分同時に出てきたのも嬉しかったです。

そしてとっても美味しかったです!細めの麺で絶妙な茹で具合で、JAZZそっちのけで夢中で食べてしまいました。

食後の珈琲です。コップなしの写真もあったのですがこっちの方が好きです。明るい店内だと写真を撮るときはコップは真っ先にどけるのですが、薄暗いとこんなにきれいなのですね。鈍感な私でも、陰翳礼讃の境地が一瞬だけですが垣間見れた気がしました。

また、お店の方はおひとりで切り盛りされていましたが、全員の飲み物やお料理もちょうどいいタイミングで出され、雑談にも応じつつ、私の飲み水もさりげなく&タイムリーに補充してくださいました。結構な仕事量なのに、慌てることなく静かにテキパキとされていて尊敬します。こんどは煎じた爪の垢を頂きたいです(この書き方だと変態にしか思えませんが本気です)。JAZZ&落ち着いた照明の中だと優雅に対応できるのかも。あまり暗すぎると数字を見間違えそうですが、できれば私も仕事するとき真似したいです。

短い時間でしたが、ステキなお店でとても良い時間を過ごせました。ひとりでも行けそうなので、また行ってみます。

 

前回藤が丘に行ったときにも書きましたが、大昔この近くに住んでおりました。帰りに周囲をぐるっと歩き、「ここの通りを理サブ持って歩いてたんだよな、懐かしいなあ…」と感傷に浸っていたら一本通りを間違えていました。記念に撮った、当時住んでた建物も別の建物でした。街の雰囲気はパッと見はそんなに変わってないですが、よく見るとお店もだいぶ変わっていて、リニモも通ったし色々にぎわっているので、また開拓しようと思っています。

 

【昨日の一日一新】

・JAZZ茶房青猫

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。