無意識で出た癖にいろいろと危機感を感じた
(あと1ネタなんとかして歌のレッスン話を書こうと思います。)
発声練習にて気づいたことがもう一つあります。
無意識で出た癖にいろいろと危機感を感じた
発声練習は、ピアノに続いてアーアーアーアーアー、ジャン(ピアノ&このとき息継ぎ)、アーアーアーアーアーと一音ずつ上がっていくのですが、
「ずっと口あけたままだと疲れて力んでしまうので、その間は口を閉じていていいですよ 」
えーーっ!?わたしずっと口、開きっぱなしでした???
リラックスして自然に、かつ前回より少しでも進歩するよう全神経を集中させて、ベストパフォーマンスを心がけてたつもりでしたが、まさか息継ぎのときもずっとポカーンと口をあけたままのマヌケ面をさらしていたとは思いもよりませんでした。
このときだけだったのか、実は毎回ずっとそうだったのか。自分では全然自覚してなかったですし、真実を知るのも怖くて迷宮入りにしましたが、(今はコロナ対策で別室で2ブースに分かれてのレッスンなので対面でないだけまだマシではあるものの)ずっとマヌケ面を先生にお見せしていたかと思うと恥ずかしすぎます…。
力まず脱力しようと思ってても、口をずっと開けっ放しにしているというのは逆に不自然な姿勢で、しかもあごに思い切り力がかかっております。そしてだんだん顎が疲れてよい発声ができなくなるので、これでは逆効果です。
日常生活で歌うことは少ないにしてもそんな初めて歌うわけでもないし、会話のときだって口を開けっ放しで相手の方の話を聞いているわけではないので、やっぱり身構えてしまってるんですよね。(注:TVはポカーンと観ているときが多いです それだ!)
私が人間として生きてくうえで不可欠なレッスン
また、普段ひとりで黙々と仕事をしていて話をしない時間が多すぎて、口の動かし方まで忘れてしまったらどうしよう…とか思いました。
勤務時代は少人数で毎日同じメンバーだったとはいえ、やはり人がいるので黙々と仕事をしていたとしても多少の会話はちょこちょこしてました。何もないとすぐ今みたいに引きこもって無口になってしまうので、勤務時代は特に感じませんでしたが、長年一定レベルのコミュニケーションをキープできててものすごく助けられていたんだと、遅ればせながら感謝の念がわきました。
リアルな人とのコミュニケーション不足って色んな弊害が出るんですね。一体どういう次元の話なのだと自分でも思いますが、これから人間としての勘が鈍らない程度に声を出す、会話をもとうと心がけます(切実)。
なので今は、お客様との電話や訪問時の会話も(慣れてなかった最初の頃こそ緊張しましたが)私自身の人格を保つうえで不可欠かつとても救われていることに気づき、とても感謝しております。
何の話でしたっけ…。歌のレッスンに戻します。通っていて、楽しいけど上手でもないし着地点もないのに、好きだけでここまでお金と時間をかけるべきなのかと悩んだりもしました。でも、こういう無意識な癖・習慣を気づかせてもらい、単に歌の練習だけでなく私の人としての能力を保っていくのに必要不可欠なレッスンかと思い始めました。
腹式呼吸や読解力、肺活量などと色々と鍛えられ、歌以外にも良い影響があります。そして今まで聴いてこなかった最近の曲を覚える楽しみもできました。こうしてどんどん新しい風を入れてくこと自体が老化防止につながります。
老化とか人としての能力とか哀愁漂うことばばっかり並べてしまいましたが、とりあえず歌を続けて行けば色んな面で自分を支えてくれそうな気がするので、もうちょっと身を入れて頑張ります。
【昨日の一日一新】
・tayu-tau ウイークエンド&ガトーブルトン 通っている美容院の10周年記念品として頂きました。おいしそう!あす頂きます。
以前お店にも行ったことがあります。すごくすてきでした。
綾野 真紀
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