数年越しの夢があっさり叶う(高かったジャムの蓋がやっと開いた)
今朝、数年越しの夢があっさり叶いました。長いこと開けられなかったジャムの蓋が、先ほど開きました。
ラベルの字のかすれ具合や蓋のボコボコ加減から、これまでの奮闘ぶりがうかがえます。
(数年前とぼやかしていますが、賞味期限が3年前だったのでほんとはもっと経っているはずです 劣化もしておらずすごく美味しかったので、自己責任で早めに頂きます)
買ってすぐ開けようとして全然開かず、それから数か月おきに1回ぐらい思い出したときにチャレンジしたり、100均の便利グッズを使っても、温めても蓋の角を叩いても、また力持ちっぽい知り合いに頼んでも、それでも蓋はあきませんでした。
ジャムの妖精とも呼ばれるフランスのクリスティーヌ・フェルベールさんのジャムで、ずっと憧れていて数年前に高島屋の催事で見つけ、一瓶2,500円ぐらいして、お酒より高い値段にどきどきしながら買ったものです。
なので、賞味期限が多少過ぎようがとても大切なジャムなので、そう簡単に手放すことはできませんでした。(それに中身が入っているので、仮に捨てるとしても何ゴミなのか分別しづらかったです。)
別の催事でこのジャムを売っているときに、どうやって開ければいいんでしょうと売り場の方に聞いたら、やはり開けにくいとのこと。よかったら持ってきてくださいと言われたのですが、その時ですでに賞味期限切れでもっていくのが恥ずかしくて持っていくことができませんでした。あのとき持ってったらとっくに食べてたと思いますが。でも捨てるのは考えられず、その後は開けるのもわすれてそのまま持ってました。
今朝、こないだ買ったはちみつを開けようとして開かず、そう言えば蓋のはしを叩くと開けやすくなるんだったっけと思い出して、軽く机の角で叩いたら開きました。そしてあのジャムのことも続けて思い出しました。すでに何度も叩いてたのでまたどうせ開かないだろうと思いつつも、ついでだからと思って蓋をぐるっと一周しつこいぐらいガンガン叩きまくったところ、ものすごく軽い力であっさりと開きました。
これまでも何度かやってましたが、どうやら叩き方が足りなかったようです。まるで私の努力のよう!今までの失敗も、もしかしてやり方は合ってたけど頑張りがあと一息が足りなくて長年足踏みしてしまってたのかもしれません。やるなら今回のジャムの蓋並みに思い切って徹底的にしないといけないのだと感じました。
そしてこれだけ頑丈な瓶でしっかり真空にしてあるのできっと中身も大丈夫なはずだと自己解釈。きのう久々にホームベーカリーで焼いたパンがあったので、大内山バターと名古屋のはちみつとともに美味しく頂きました。
これと同様にあと少し頑張ればいいのに足踏みしてることが沢山あるので、このジャム&寸止めのままずっと持ち続けた私の執念を忘れず、ダメ押ししてみるorやり方を変えてもう一度頑張ってみるなど、再度やってみます。
やはりジャムはほんとにおいしかったので、開けられるコツもわかったことですし、また見つけたら買ってみます。
このジャムについて、フランス在住の方のすてきな記事を見つけたので貼らせていただきます。ブラットピットさんは、このジャムを買うためだけにアルザスまで自家用ジェットで行かれるとのことです(ほんとに蓋を開けられてよかった)
4月10日 ジャムの妖精フェルベールのジャム12種類!販売開始♪日本未入荷 フランスブログ
【昨日の一日一新】
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綾野 真紀
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