お客様の気持ちに共感する視点がずれていたことに気づく
お客様と打ち合わせをする際にものすごく緊張をします。話下手というのもありますが、いったい何を話してよいのやらというのが多いです。なので、しっかりお話しをお聴きすることを心がけています。
独立前のアドバイスで心に残っていることのひとつ=相手の方のお話をしっかり聴くこと
話下手なので、お話をしっかり聴いたあとで会話が成立するのかも不安だった
まずはお聞きしないと始まらないので頭を空っぽにして行けばいいのですが、もともとがネガティブ思考な私は
このご時世でいったいどんなお話しを聞かせていただくだろうか。
↓
聞いたはいいが何してよいかわからなかったらどうしよう。
↓
もう今日でいいですよ(いままでありがとうございました)って言われるだろうか。
↓
どうしよう…。
など、お会いする前はいつも絶望の極み乙女になります。そんな暗い顔して行ってるので、逆に何かあったんですかと心配されているんではと思います。
いま思い出したのですが、歌のレッスンを受けるときも毎回練習不足ゆえ沈みまくった顔で待合室にどよーんといます。でも先生は(若くてすごく可愛らしい先生です)超素敵な笑顔で「真紀さーん」と明るく声をかけて部屋に通してくださいます。
まず私に足りないのはあの笑顔でした。(ほかにももっとありますがいっぺんにできませんので)仮に色々考え込むようなことがあったとしても、まずは笑顔で訪れることにします。
そして気づいたのは、私は脇役なのに、まるで主役並みの責任を背負い込んでいるかのような図々しい立ち回りをしておりました。お客様が主役なので、もっと主役を信じて任せて、私は私で自分の役割を全うするだけでいいのです。地味ながらも重要な役割として税務代理を任されており、あんまりアドリブが効かないのですけど、とりあえず与えられたセリフをトチらなければOKです。余計なこと考えず自分の役に徹します。
なんか変に自分事にしてしまって、お話しをお聞きするときも先に書いたように勝手にひとりでどよーんとしながら聞き始めてたことを自覚しました。そしてその後、主役の方の武勇伝やこれからにつながりそうな前向きなストーリー展開を知って希望が持てました。もうここまで進んでいたんですね、ということが多々ありました。
当たり前ですが私以外にも色んな登場人物の方がいらっしゃることを、私以外私じゃないの!と思いこみすぎてすぐ視野狭窄に陥ってしまって忘れてしまいます(すみませんどこかに呼応表現を入れたかったのですが強引でした)。
私の役なんて、できる人はかぎられますがぶっちゃけ代わりはいくらでも居ますし(ただし今の現場では私の務めです)、私がそんな気合入れすぎることはなかったです。
色んなお話しをお聞きするので一緒に主役の感情も目線も共有するのですが、ポイントががずれてたことに気づけました。主役の気分でも他人目線でもなく、同じ気持ちですが主役と別の観点から主役をささえる目線で、ということを忘れないようにします。
アイキャッチ画像は高島屋前のクリスマスツリーです。
【昨日の一日一新】
・マスクケース
・TOKYO TULIP ROSE 手土産に持っていってとても喜ばれました。
母体は東京ばな奈と同じ会社で、パリで修業されたパティシエの方が手掛けてらっしゃるとのことです。日本一の売上の高島屋のバレンタイン催事でも大行列でした。この日も平日昼間でしたが15分ぐらい並びました。
前日までに日にち指定で買わないといけない&特急券は別売りですが、3日間3千円で全線乗り放題です。来週仕事で2日利用するのにちょうどこの切符が使えるのがわかって買ってみました。時間があったらお伊勢参りとか行ってみたいです。
・映画 建築と時間と妹島和世
綾野 真紀
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