彦根に行きました その5 龍潭寺(彦根)中編 だるま寺とも呼ばれています
彦根に行きました その5 龍潭寺(彦根)中編
とても素晴らしかったです。庭園も全て載せようと思ったのですが、長くなるので次回にします。
彦根城に行く際、たまたま経由する巡回バスに乗ってから「龍潭寺ってあの(私の大好きな浜松の龍潭寺と関係ある)龍潭寺??」と気づいて急きょ立ち寄りました。短い時間でしたがほんとによかったです。参拝入口までは前回書きました。
七福神を通って玄関に向かいました。
この日はわりと暖かかったのですが、この辺一帯は多分彦根城周辺より5度ぐらい低かったのでは。多分こっちが平年並みの温度だったと思いますが、入口の土間からキンキンに冷えていました。薄手ダウンをコインロッカーにおいて来てしまいましたが、ストールを持ってきてよかったです。巡回バスの切符で拝観料が少し安くなりました。
龍潭寺は、もとは浜松に奈良時代に行基が建てたお寺で、井伊直政が佐和山城主になって佐和山城のすぐ近くにも分寺されたとのことです(リンク先よりまるまる引用しました)。それで同姓同名で、お庭もどちらも小堀遠州が作庭されています。
末寺をたくさん抱えた大きな寺院で、禅宗の方の大学寮だったとのことです。色んなお部屋があり、○○寮など掲示してありました。造園学校もあったとのことです。
三脚カメラNGと、ごく一部の仏像で撮影禁止になっている以外は撮影自由でした。広いお寺で参拝者も数組いましたが、ほぼすれ違うことなくゆっくり回れて絶景を楽しめてよかったです。
全然わからないのですが、襖絵などどのお部屋(間?)も素晴らしかったです。
と思ったらさきほどのリンク先に説明がありましたので引用いたします。
方丈襖絵前104面は、蕉門十哲(じゅってつ)の1人森川許六(もりかわきょりょく)によって描かれたもので、東庭とともに市指定の文化財になっています。
天皇陛下に拝掲される際に住職が乗られた駕籠とのことです。一部屋でははいらずに片方が
別の部屋に突き出していました。襖のよさを実感しました。
こちらはなでぼとけ(おびんずるさま)です。なでました。
方丈はこの方のお名前ではなく(頭の後ろの説明が見えない…)、方丈建築(小さな方丈サイズの草庵)のことです。たぶんこの後ろの客殿が方丈建築で、彦根ではあまりつくられてないとのことです。次行ったらしっかり見てきます。
達磨におどろきました。
だるま寺と親しまれていて、達磨まつりなどで有名とのことです。そのとき行ってみたいです。達磨大師は中国禅宗の開祖とされるインド人仏教僧とのことです(ウィキペディアより)。
この5つのこころの書いてある湯飲み、実家にあって帰省の折にお茶を頂きながらしみじみ反省する時間になっています。
お庭編は後日書きます。(たぶん明日)
【昨日の一日一新】
・新しいはちみつ 先日買った国産のはもったいないので、普段使い用にパウチになってるのを買いました。色も味も違って面白いので、時々違うのを買います。
綾野 真紀
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