彦根に行きました その6 龍潭寺(彦根)後編 庭園が素晴らしかったです
彦根に行きました その6 龍潭寺(彦根)後編 庭園が素晴らしかったです
30分ほどしかいなかったのですが、お庭の隅々までどこも素晴らしかったうえに、わりと午前中の早い時間だったせいか、参拝客もほとんどいらっしゃらなくてじっくり鑑賞できました。とくに庭園が見事で、一周ぐるっと回ってから、また順路を逆戻りしてもう一度観たりしていました。
こんな感じで、両サイドや前後の移動も簡単でした。
地図が読めない方向音痴な女ですので、最初はさっき歩いて観てきたとことは別の場所だと思って同じ庭園をさも初めて遭遇した庭園かのように鑑賞し、1粒で2度おいしい思いができてよかったです。(どこでも毎回やってます。)
ふだらくの庭は、この表示を見てさっきも観たわとやっと気づきました。
なのでカメラロールには、数十分後に同じふだらくの庭の写真が、すこしずれた位置から撮ったものですが並んでいます。
ふだらくの庭は佐和山を借景にした枯山水庭園(水がなくて石や砂で山や水面を表現する庭)で、上の写真にある、このお寺を開いた昊天宗建が作られました。
全部撮るのが私のカメラでは難しいのですが、とても見事でした。
(この渡り廊下を通ったのも、あとで気づきました 私は何を見てたのだろう)
左側から撮りました。
ほかの参拝客の方ともすれ違わず、独り占めでじっくり鑑賞して写真も撮れました。私のスマホだと広角レンズがなくてポートレート撮影もうまくできないので、日常では困ってないのですがこういうときに買い替えたくなります…。
次は書院東庭の鶴亀蓬莱庭園 こちらは昊天宗建と小堀遠州の合作です。
(何度か書いてますが、小堀遠州は私が細々と習っている遠州流茶道の開祖の方です)
紅葉の始まりかけで、とてもきれいでした。枯山水庭園とはまた違った雰囲気です。
書院東庭 借景式 蓬莱池泉庭です。
(さっきから書院と入力しても署員としか変換されずイライラしていますので、この写真をみて癒されようと思っています)
後ろの木々もきれいでした。一週間たったので、もっと色づいていると思います。
ほかにも飄々庵という茶室があって、井伊直弼や小堀遠州などが使われたそうですが全く気付きませんでした…。次回は建物だけでも見てみたいです。
巡回バスまで一時間以上あったので、彦根城まで歩いて行きました。行きに通らなかったところを通ったら、やはり隅々まですてきでした。
石田三成の像です。
こちらは以前浜松の龍潭寺に行ったときの庭園です。(彦根の龍潭寺は浜松の龍潭寺の分寺)同じく小堀遠州作の庭園が見事です。
ブログを始める前に行った日帰り旅行 2015年11月 井伊直虎ゆかりの浜松の龍潭寺 小堀遠州作の見事な庭園があります
お恥ずかしながら、巡回バスに乗るまで存在すら知りませんでしたが、両方の龍潭寺に行けてよかったです。また行ってみたいです。彦根城はまた書きます。(こんなに長くなるとは思わず、この調子でダラダラ書いていくとその10ぐらいまで行きそうな勢いです)
【昨日の一日一新】
・シャープのマスク 届く
綾野 真紀
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