『Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室2回目 用尺計算、裁断、背縫い(宿題)など
『Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室2回目 用尺計算、裁断、背縫い(宿題)など
クラウドファンディングのリターンで申し込んでからコロナ禍で未着手のまま2年半経過してしまいました。今年こそはと4月に反物を買い、先月末に1回目を受講しました。夏に間に合うよう、週1ぐらいで通おうと思っています。和裁のことは何もわかりませんので、あとで参考にすべく写真や感想などここに書き残していきます。1回目はこちらです。
『Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室1日目 反物の水通し・サイズを測る・運針・道具選びなど
今回は、私の実際の寸法から浴衣のすべてのパーツの長さを尺や寸で割り出して反物を裁断、背縫いは待ち針をとめて宿題で来週までに縫っていくところまで進みました。
内藤さんオリジナルのテキストがとても充実していて、作業しながら専門用語の説明や何でこのようにするとよいのかなどの理由もお話しくださって、あっという間に時間がたちました。
用尺計算
洋服や着物などを作るのに必要な布の量を用尺といいます。着物だとセンチではなく寸とか尺に換算するので、もうひと手間かかるイメージです。
ただ、身長や腰回りからほかのサイズがほぼ割り出せますし、裁断も直線裁ちがほとんどで生地も無駄なく使えます。洋服の魅力とはまた違う、着物ならではの考え抜かれた良さ(合理性・美しさ)など、今回作業しながら改めて感じました。
布を折るときもこのように物差しをあててたたむときれいにできます。
とは言え前回時間切れで、身長と腰回りだけ測ってあとの計算は20カ所ぐらいあるのですが、すべて内藤さんにお願いしました。なるほど、と思っても初心者ゆえ理解は到底追いつかないので、今回はすべて身をゆだねて目の前の作業に集中します。
仕事で活用したいヒントがいっぱい
テキストがとても工夫されていて、共通する寸法は同じ色&複数出てくる場合はミックスした色(青と黄色=緑)で囲われていて、感心しました。
また寸法もちゃんと別の角度から漏れなくダブりなく検算できるようになっていて、何重にもミスを防げるようになっていました。仕事でも活用したいヒントを一杯頂いたので、さっそく活用します。
輪にする方は右側、裁断する方は左側で、袖や身頃など寸法に応じて蛇腹に畳み、裁断しました。
私も少しだけ裁断しました。紙を切るのも下手くそなのでだいぶ緊張し、また洋裁のはさみと違って刃が片方だけで難しかったですが、なんとかできました。このあと背縫いは来週までに仕上げてきます。
お気に入りの裁縫道具箱
和裁の小物は今週の京都物産展で調達します。とってあったかわいい缶が裁縫道具みぴったりでした。
にゃんこはカルディで調達したもので、クルミッ子は友人の小柳さんに頂きました(ありがとうございます!)。
にゃんこの中に針山がぴったりおさまって感激しました。そして、内藤さんの愛猫がときどきやってくるのですがこの子がまたかわいくて、この重みが溜まりませんでした。
通うモチベーションになっています。次回も楽しみにしています。
【昨日の一日一新】
・浴衣の裁断など
綾野 真紀
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