オアシスのドキュメンタリー映画“supersonic“を観ました 父の言葉とリンクしてびっくり!?
2009年に解散したイギリスのバンド、オアシスのドキュメンタリー映画“supersonic”を観ました。名古屋では昨日が最終日でした。
メンバーは色々入れ替わりましたが、中心メンバーはリアム・ギャラガー(右・弟)と左ノエル・ギャラガー(左・兄)です。
絶頂期の1994年前後~1996年のネブワースでの2日で25万人動員した伝説の野外ライブまでの2年あまりをメインに、当時の映像と最近のインタビューをもとに構成されていました。
たまたま(強引に?)出演できたライブハウスで、まばらなお客さんのなかにクリエイション・レコーズの創始者の方が混じっていて、その場で契約をもちかけられたそうです。
(インタビューにて、ある理由で事前にその人が来そうなことがわかったと、たしかリアムが言っており、やはり運だけでなく、きっかけをつかむ力がすごいと思いました。)
ちなみにそのとき歌っていた曲は、2年半後に25万人の前でも歌っています。
映画の最後の方で、ノエル・ギャラガーが
“インターネットの時代ではなかったからこのような短期間で25万人を動員するような活躍があの頃はできた、今の時代ではおそらくできない(超うろ覚え)“
と言っていました。
1995年にwindows95が発売されて急速にインターネットが広がり、オアシスのデビューから絶頂期(解散後のいまも人気ですが)がちょうどこの時期と重なります。
確かに!音楽も私たちの生活も色々変わって、誰もが知っているヒット曲とかも少なくなりました。
話は大きく変わりますが、お正月に父と仕事のことを話していたときのことです。
1人暮らしを始めた時にほとんど電化製品の接続ができなかった私が、事務機器をモバイルWi-Fiなど自分なりに色々設定して(ほとんどがらくらく接続でした)、ウェブサービスなどを利用しながらお金をかけずにひとりでも何とかやっていけていることを伝えたら、
“そうか、早うに独立するより(インターネットの普及した)今やで逆に良かったんかもわからんのう”
と、納得?して安心してもらいました。
オアシスをはじめとして、90年代みたいな大ヒットは減った半面、逆に私みたいに才能もお金もなくてもひとりで独立できるという、この相反する現実…。
インターネットのおかげで独立した私なので、映画の最後のこの言葉は、父の言葉とともに身に沁みました。
何かこじらせたことを書いてしまいましたが、映画はすごく良かったです!
まだネブワースの頃はファンじゃなかったので、あの頃行きたかったです。
【昨日の一日一新】
今年初めてバーゲンに行く→ズボンをたくさん買いました
映画 supersonic
綾野 真紀
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