春の和菓子を作りました
昨日は2回目の和菓子教室でした。
春らしい、ちょうちょの形をしたお饅頭(初蝶)と桜をイメージしたお饅頭(初桜)を作りました。
見えないかもしれませんが、黄色がちょうちょです。色を変えて、桜型のも作りました(左上)。下3つが初桜です。
初蝶について
お饅頭の種類で言うと、“こなし”というものです。餡(今回は白餡)に粉(今回は薄力粉と餅粉)を混ぜて蒸したものを成形します。
混ぜる前
混ぜた後 影絵もつけました。
だいぶワープしましたが、蒸して色付けして成形途中のもの。右端の竹のへらで線をつけました。
一応、ちょうちょの羽根と触角です。
“こなし”は、関西で多いそうです。弾力のある生地であっさりしてます。シンプルな形のものが多いです。
似たようなものに、“練り切り”があります。こちらは餡に求肥や羽二重餅など、餅状のものを混ぜて練ります。蒸さずに練って終わりなので“練り切り”だそうです。
生地が柔らかいので、凝った造形のものが作れます。関東で多いそうです。
なので、練り切りとこなしの両方を作るお店はあまりないそうです。
私なぞ見ただけではわからないとは思いますが、今度和菓子屋さんに行ったらチェックしてきます。
次は“初桜”です。お饅頭の種類で言うと、“きんとん“です。餡の玉に餡のそぼろをつけたものを言います。
こちら、白小豆餡に色付けし、餡のそぼろを作る直前の状態です。
ちなみに白餡にも色々種類があって、両口屋さんではレアな白小豆を使った白小豆餡をここでは使いました。配合は企業秘密だそうです。他に白餡には、手ぼう豆、白いんげん豆など色々ミックスして作ります。
先生がきんとんを作られているところ
こうなります。あとはあんこの玉にお箸できんとんを載せていきます。
なんとかできました。あまり沢山つけるとケースにはいらないので注意です。
右端のお箸は、先が細く削ってあって盛り付けしやすかったです。
まだ寒いですが春のお菓子を作って、気持ちも明るくなりました。
和菓子教室は3回シリーズで、初回を欠席したため今回で一旦終了です。次回も抽選ですが申し込みました。楽しかったのでまた行きたいです。当たりますように!
【昨日の一日一新】
MUJI CAFE 琉球チャイ
石月
丸山珈琲 ケニア ムウィリア
大名古屋ビルの、チャーリーズで丸山珈琲の珈琲が飲めます。美味しかったです。
綾野 真紀
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