ふくさにもいろいろあります 袱紗と帛紗の違い、遠州流での帛紗 私の覚書
昨日は2カ月ぶりの茶道のお稽古でした。
なかなか覚えられないので、ブランクがあっても忘れるところまではいかず、休み前と同様に?楽しめました。
夕方忙しくなってきたので、行こうか迷ったのですが、行ってリフレッシュできてよかったです。
遠州流茶道では年に2回ぐらい、新しいデザインの帛紗(ふくさ)が販売されます。昨日も新しいのを先生が持ってきてくださいました。今回は買わなかったのですが、毎回素敵なデザインでうっとりします。
今回は“ふくさ”について少しご紹介します。といっても、マナーも茶道もどっちも無知ですので、話半分に聞いてください(^^;)
ふくさ=袱紗と帛紗、帛紗は袱紗より少し小さい茶道用のもの
“ふくさ”を漢字変換すると、“袱紗”と“帛紗”両方出てくるのが前から疑問でした。今回初めてわかりました。ざっくりいうと
袱紗=冠婚葬祭用 掛け袱紗、包み袱紗など
帛紗=茶道のお点前用で袱紗より少し小さい
です。
色が合ってたら茶道と冠婚葬祭で兼用できるのかと思ってたら、ものが違うそうです。ポイントを押さえれば兼用できそう(される方もあるそう)ですが、私は無知なのでやめときます。
帛紗 茶道での使い方
茶道では、お抹茶を点てるときに使う茶杓(抹茶を入れる茶さじ)や茶器(抹茶が入っている入れ物)を扱うとき、帛紗(ふくさ)という布で拭き清めながら使います。40センチ角ぐらいの大きさで、絹でできています。
(ほかに古帛紗といって茶器拝見用にもう一種類ありますが、ここでは割愛します。また書きます)
この帛紗は、流派によって色や材質などが決まっているので、習っている流派で使われているものを買われるといいです。
私の帛紗コレクション
というほどでもないですが、4枚持っていました。
左のオレンジ(春夏)と下の青いの(秋冬)をいま練習用に使っています。
お抹茶をすくった茶杓を拭くためよごれております。(万一冠婚葬祭で兼用するときには注意が必要です)
遠州流では、冬と夏で帛紗の生地が違うようです。着物が夏物に変わるときに、帛紗の生地も夏物のに変えるとのことです。
まだ使ってないほうのふくさです。こんなに出していいのかしら…。怒られたら消します。
こんな使い方、置き方はしませんので見るだけにしてくださいませ。
右に茶杓入、茶杓、茶入と仕覆(茶器をいれる巾着)、お茶碗を上に置きました。
茶入の中に抹茶を入れて、ここから茶杓でお抹茶をすくってお茶碗に入れます。
茶杓は、茶杓づくり教室にて私が削った自作のものです。茶入は楽天で買った激安のものです。家で練習用にと思いましたが、使ってません…。
それぞれ、高いものだと数百万、それ以上するものもあるそうです。お道具も奥深く、茶道検定の時に勉強して面白かったので、また書きます。
ちなみに遠州流のHPでは、袱紗と書いてありました。どっちでもいいかもしれません(^^;)
帛紗は拭くだけでなく清めるためのもの
帛紗は大切な道具を清めるためのもので、絹で出来ていて、基本的に洗濯はしません。
たんに拭くだけならどんな布でもいいですが、お道具を拭き清めるためのものなので、よいものを使われて素晴らしいなと思います。
(ただ私はお抹茶で人一倍汚すので、新しいのはもったいなくて使えません(^^;))
遠州流では、干支やお茶会のテーマにあった柄、着物とのコーディネートなどを考えて先生方は選ばれるそうで、私もそういう楽しみ方ができるようになりたいと思います。
【昨日の一日一新】
くらしモア ビターチョコ
カカオ42%で、美味しかったです。最近チョコを食べ過ぎです。
花乃舎 桜貝
美味しかったです。
綾野 真紀
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