税理士が替わった理由を聞かれることについて
独立して9カ月余り。
お客様を引き継いでの独立なので、仕事内容はそれほど変わらない(と独立に尻込みする自分に言い聞かせて)と思ってましたが、初めてのことは意外と沢山ありました。
とくにこの1カ月ぐらいは、税務調査と(別件ですが)審理担当に質問をしに税務署に行くという、貴重な経験を積みました。
そのときに、2人のTaxmanさんから同じことを聞かれています。
「税理士の先生が替わったのはなぜですか」
若干、聞きにくそうな感じで私一人になった瞬間にこっそり聞かれました。
税理士が変わるというのは、場合によっては触れづらいデリケートな問題かもしれません。
また、調査の時は過去の資料や処理についても聞かれるため、昔の情報が聞きづらい状況だと税務署側で困るから聞いておくのだとは思います。
(独立したことの影響はこんなとこにも現れるのかと、違う視点からみられてよかったです。独立に必死で、そんなこと考えもしませんでした。)
「もともと担当していた顧問先を引き継いで独立したので税理士が変わったんです、前の先生にも連絡はとれます」、と伝えると「そうでしたか!」と、ものすごくほっとされていました。
やっぱり!口には出しませんでしたが、私も同じです。
きっといろんなパターンがあると思いますので一概には言えませんが、過去のことがわかる、というのはお互い良い仕事をするために大事なことだと思います。
実際は私は前の事務所から過去含め全データをもらってきていて、書類も前日までに過去の資料も全部持ち帰ってきていたので、私自身は安心して対応することができました。
さらに処理については今まで同様すぐに元の先生に質問ができるので(それがいいかどうかはともかく)事実の確認はしやすい状況であります。そこまでは聞かれなかったので言ってませんが。
でも「前の先生とは喧嘩別れしたので、昔のことはわかりません!」と、「昔は昔、今は今」で、進める方がよかったかもしれません(^^;)
ただ、どちらの税務署にも以前私は電話にて質問をしており、その際の質問内容&質問者の私の名前は把握しておられました。
一方私もその時の担当者と部門と日時はしっかりメモをしてあります。それを伝えたおかげでスムーズに話が進んだこともありました。
わかることはわかる、わからないことはわからない、聞いたことはメモしておく、誠意をもって当たり前のことをきっちりやっていこう、と改めて思った次第です。
【昨日の一日一新】
友人とパンの共同購入
送料無料になるように、2人で買いました。届くのが楽しみです。
カールが東海地方より東で販売しなくなるとこと。すごいショックです。東海地方は西日本になることが多いのですが、今回ばかりは西にしてほしかった…。ポテトチップスは自分で作れても、カールは作れないです。見かけたら買っておきます。
綾野 真紀
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