『開館30周年記念 アルヴァ・アアルト もうひとつの自然』を観に行きました 名古屋市美術館で2/3まで開催中で、続いて東京であります


『開館30周年記念 アルヴァ・アアルト もうひとつの自然』を観に行きました 名古屋市美術館で2/3まで開催中です。

ってもうあと2日しかありません!私ももっと早く行くつもりでチケットを買っていたのに、ギリギリになってしまいました。通常は5時までですが、金曜日は夜8時まで(入場は閉館30分前まで)開いているので夜もゆっくり観られておすすめです。

写真は真っ暗ですが。伏見駅から歩いて数分の白川公園のなかにあります。

公園内をちょっと歩きます。名古屋市科学館を通り過ぎ(ここも世界最大のプラネタリウムやH-IIBロケットがあってすごいところです)、

真っ暗で見にくいですが、少し先に名古屋市美術館があります。黒川紀章さんの設計です。

また明るい時間帯に行って撮り直してきます(^^;

20年ぶりのアアルトの日本での個展です!

名古屋の前は神奈川県立近代美術館葉山でやっていて、名古屋の次は東京ステーションギャラリーで2/16から開催です。東京の方ぜひ!

アアルト20年ぶり!とえらそうに言ってしまいましたが、20年前はJr.に夢中で全然知りませんでした。映画『かもめ食堂』から北欧の雑貨を知ってイッタラのお皿などを少し買い、建築やインテリア雑誌などの特集記事を「(買えないけど)いいなあ~♡」と眺めるような、よくあるタイプのミーハーな私です。ここの展示だと貴重な作品が直で見られるので、行けるのをとても楽しみにしていました。

建築模型や設計図、建物の写真や映像、一部の再現コーナーなどたくさんありました。建築物以外にもライトやガラス製品などとても美しかったです。建物も椅子もガラス製品も、曲線が素敵でした。あのフラワーベースの作り方映像に興味津々。いつか買いたいです。

中は撮影禁止ですが、所々で撮影OKな場所がありました。

アルテック社の「ウスタヴァコーナー」です。アルテック社は、アアルト夫妻たちが立ち上げた家具メーカーです。このウスタヴァコーナーに限り、手に取っても座っても写真もOKです。2階展示までの通路にあり、階段のすみっこだったせいか意外と空いていて自由に撮れました。

重ねても素敵です。

2階にもいろいろありました。

木の曲げ加工がすごくきれいです。中の展示ではもっと繊細なものふくめいろいろありました。

この重ね方もきれいで見とれます。すっきりして場所も取らないですし、素晴らしいデザインってここまで計算しつくされているのですね。勉強になりました。

ショップでは椅子や雑貨も販売していました。終了間近なせいか、売り切れもいくつかありましたが現品限りのものは持ち帰りで割引になっているものもあり、今ならお得です。

この重ねてある椅子も現品持ち帰り価格で20%オフの3万→2万4千(税抜き)です。きっとすごくお買い得なのですが、買う財力もないですし、こんな素敵な椅子に私のお尻なんぞ置いたら罰が当たります。で、あきらめました。

ほかにアアルトのグラスやキッチン雑貨もありました。グラス買おうか迷いましたが、この後まだ移動するので割ってはいけないとやめました。フラワーベースも素敵でいつか買いたいですが、まずお花を生ける生活をしないと。

 

出口のところのウスタヴァコーナーです。

ここの椅子もみんな座れたみたいです。しまった。これから行かれる方、ぜひ!

となりではこんなイベントもやっていました。聴きたかったです。

事前に調べてから行けばよかったですが、それでも十分楽しかったです。お客さんも老若男女いらっしゃり、おしゃれな方が多かったです。

いつも税務会計の香りただよう空間にいることが多いのですが、アートの香りをたっぷり吸えて、とてもリフレッシュできました。また積極的に美術館巡りもしようと思います。

【昨日の一日一新】

・『開館30周年記念 アルヴァ・アアルト もうひとつの自然』

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。