知らないうちに力んでしまう癖を直したい
「まきさんの一番直したほうがいい癖は、力むことですよ。」
歯医者さんでも、お茶のお稽古でもよく力を抜いてくださいと言われてますが、歌のレッスンでも最初の発声練習の時点から言われます。
そう言えば陶芸教室でもろくろが全然うまくいかないときに言われた気がします。理論を書くときも今と違って筆圧が強すぎて腕が疲れました。
幼少の頃から常に力んでいる
たしか8歳でやめたピアノのレッスンでも…、とさかのぼって古い記憶を掘り返したら悲しくなってきたのでもうやめます。私の行動全部に共通する、直したほうがいい癖です。
スポーツでも何でも、力を抜いて構えるのが基本のポーズかと思います。頭ではリラックスしようと思っているのですが、頑張ろうと思うと自分で気づかないうちにいつの間にか力が入り過ぎています。よくわからなくなって抜きすぎるとこのようになってしまいます。
隙あらば自然とサボっている私 力の出し方を変えればまだまだ出せる
(なんか内容がかぶりそうな気がしますが、気にせず続けます)
なぜ力むのだろう?とくに高い声になると裏声を使うので力を抜かないときれいに出ないのですが、頑張って出そうとする意識が働いて余分な力が入ってしまいます。そうすると狙った音ではなくズレた音が出てかえってきれいな音もでないし、また喉も傷めてしまいます。大事なところで踏ん張らないで、力まなくていいところばっかで力んでいてなさけない限りです。
なぜ頑張ろうとして力むのか。全部そうなのですが、いま習っている歌のレッスンでもし力み癖がとれたら、ほかのことをするときでもコツがわかって、変な力みがとれてうまくいくのでは。そうあってほしいです。
がんばる=力を入れてふんばる一択だと思い込んでいる
いい声を出す→頑張る→気合が入る→力む、と、素人が分析するとこんな単純な構図になってしまいますが、いい声を出すのになぜ力む一択になってしまうのでしょう。
たぶん古くからのこびりついた考え方が私の心の中にあって、
いい声を出そうと頑張る→頑張ることは苦しい=力を入れなければいけない
みたいなのが抜けないのだと思います。
染みついた力み癖を自覚するところからはじめる
今までの経験から歯を食いしばって汗水流してこそ努力、それこそが本物みたいな発想が某試験以来取れてないです。今時そんな昭和な根性論は古すぎます。現に歌うときでもそうですし、パフォーマンスを上げるのは適度に力を抜かないと体がうまく動きません。
体に染みついた古くさいパターンをはずしていけるよう、発声練習から体に覚えさせて普段でも自然体で過ごせるようになっていければと思っています。
いまは言われるまで力んでいることすらわからないのですが、せめて言われたところから力加減を覚えていって、いま力んでいるから直そうと自覚するとこから始めていこうと思います。
アイキャッチ画像は、昨日むいた渋柿で、さっそくつるしました。美味しい干し柿ができますよう。今年のは大きくてみかんの3倍ぐらいあります。
【昨日の一日一新】
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綾野 真紀
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