知識やテクニックだけでなく、いかに伝えるかが大事と感じた出来事

2021年3月15日 2021年3月15日

綾野真紀

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（週の始まりからこんな話題ですみません）

もうすぐ歌のレッスンなので、週末に練習してきました。参考のために採点機能もオンにしてます。

LIVE DAM Aiという最新機種だと、精密採点Aiという採点機能があり、素点（本来の点数）のほかにAi感性で判定されたボーナス点が追加されます。

こないだ、「もう女性ボーカルの曲だいたいみんな歌えますよ」と先生に言われたので、大好きだけど声が出なくてうたえなかった渡辺美里さんのBELIEVEという曲を歌ってみました。この曲に今までどれだけ励まされたことか。これまでの気持ちをたっぷりこめて熱唱しました。採点はまずAi感性ボーナス抜きの素点が出るのですが、それは全国平均以下で、わー習いに行ってるのに…と一瞬落ち込みました。が、その後Ai感性ボーナスが大盤振る舞いされて5.378点も加算されて、なんと90点を超えました。

今までにも調子がいい時は3点ぐらい加算されたことがたまにあったのですが、（このときも3.959点と私にしては結構高いです）

5点以上も加算されるとは。別表の加算とは別物で、こっちの加算はどれだけあっても嬉しいです！

実際に他人が聴いたらどう思うかはさておき、少なくとも私の長年の思いの丈はAiにしっかり伝わったようでした。

この日はAi感性と妙に相性がよかったのか、採点基準は謎ですがAi感性が100点満点というのが2回ありました。

本来の点数の割にAi感性からの評価が高すぎて、なんか盛りすぎてる気がしてちょっと申し訳ないですが（世の中には素点だけで100点とられる方も沢山いらっしゃいます）点数が上がるのはやっぱりうれしいです。

Ai感性ボーナスの採点基準がまだいまいちわかっていませんが、Ai感性のリンク先の説明を抜粋しますと

人の感情を揺さぶる歌声を検出して得点化

とあり、テクニックの他に（数値化しづらい）表現力も得点化し、人が聞いたときの感動に近い評価になるべく進化しているようです。確かに、ただ楽譜通りに正確で高音がきちっと出ていても、それだけだと綺麗すぎてあまり感動しない時がありますが、多少ずれていたとしても聴いてて自然と涙が出るほど心打たれるときもあります（語彙力の無いど素人の文章ですみません）

私のカラオケなんぞと並べるのはすごく申し訳ないですが、フィギュアスケートやアーティスティックスイミングでも芸術点があるように、技術以外にこういう精神的な尺度も大事なのだなあと思いました。

ここで仕事に無理やり置き換えますと、もちろん基礎的な知識は必要ですが、それを相手の方が得心できるようにお伝えするのが何よりも大事なんだと気づきました。（ドヤ！とかひけらかすのはもってのほかです　ひけらかせるような知識を持ちたいです）

ただ、Ai感性ボーナスは本来の点数が上がらないとボーナス点も稼げないようです。お仕事も含め、まず基礎的なことを頑張ろうと思いました。

【昨日の一日一新】

・守山PA　春野菜ラーメン