バチェロレッテを観ました 個人的な感想など
バチェロレッテがとても良いという評判を聞いて、先週末に公開済み動画を一気にみて、昨日は早朝から最後の2話を鑑賞しました。よい意味でイメージを裏切られてとても見ごたえがありました。観てよかったです。印象に残ったことなど覚書をします。
#バチェロレッテ
╭━━━━━━━━━━━━━━━╮
Episode1~最終話まで配信中🗯💓
╰━━━━v━━━━━━━━━━╯ pic.twitter.com/7glnQ48xxp— バチェロレッテ配信中🌹バチェラー・ジャパン公式 (@BachelorJapan) October 31, 2020
リスクマネジメント失敗
ネタバレリスクマネジメントの観点から、SNSやヤフーニュースなどでうっかり知ってしまう前に観てしまおうと、朝4時半起床でアマゾンプライムに直行しました。そこまでは完璧でした。
ただ最終話途中で、うっかり指がすべって最終話終了後の座談会に飛んでしまい、ナレーションで何か察してしまうというアクシデントが起こりました。よりによってこんなときに…。こういうとき慌ててしまって戻し方がわからなくなり、一旦アプリを閉じようとしましたが、ほかのアプリと違ってスマホ画面のはしっこに小さい画面が生き残ってしまい、無情にもそこから消すまでの10秒あまり、音声が流れ続けてしまいました…。
そんなトラップは仕掛けられてないのになぜこういうことをこんな肝心な時に引き寄せてしまうのか。真のリスクは自分でした。次回からはセルフリスクマネジメントをしっかり執り行います。
そう言えば子供のとき、テレビを見ていたら急にすごく怖い場面になり、あわててテレビを消そうとして、電源スイッチを引っこ抜いてしまったことがありました。昭和でリモコンなどななかった時代のお話しです。あれから40年経ち、文明は進化しても私自身は何も進歩してないとこのときの話を思い出して改めて感じました…。
それでも、実際のエピソードはすごく見ごたえありました。観終わった後ちょっと現実に戻るまで時間がかかったので、次回こういうことがあれば休前日にして観る時間まで情報断絶して万全の態勢で挑みます。
三重県民のアイデンティティを感じた
内容は書きませんが、印象に残ったことを少し書きます。
今回は今までのバチェラーとは男女逆転で、女性が男性を選ぶというシチュエーションです。いままでのは観てないのでわからないのですが、出演されている男性の方々が思ってたよりもキャラが濃い方が多くて引き込まれました。多少もめごとはあるもののドロドロバチバチすることはそんなになくて、残っていくたびにライバル同士の友情が芽生えていく感じが清々しくてよかったです。
中でもこの三重県出身のすぎちゃんという方がすてきで、すごく応援していました。
すぎちゃんからコメントが届きました!🥺🗯💓
応援は #杉田陽平推し をつけてツイート♡#バチェロレッテ#金曜日はバチェロレッテ pic.twitter.com/MX8UPGm1uX
— バチェロレッテ配信中🌹バチェラー・ジャパン公式 (@BachelorJapan) October 28, 2020
実は人気の現代アートの芸術家の方だったのですが、それを主張されなくても感性豊かな方であることは言葉や行動からにじみ出ていらっしゃいました。
そしてさらに、三重県民独特のほんわかした感じが出てたまりませんでした。気のせいか私のいじられ方と所々似ていて、頑張れーと応援してました。とくにリンゴの木のあたりのシーンが、(現場も登場人物の方々も含め)恋愛リアリティーショーなのになぜか郷愁を覚えました。いまでも思い出してはジーンとします。
バチェロレッテ内にホームドラマのようなくつろぎを感じられるとは。うまく説明できませんがほめてます、NHK津放送局のローカルニュースにそのまま流せそうでした。
正直きらびやかなシーンばかりで置いてけぼりなのではと思ってましたが、ほかにも一見華やかそうなシーンの中にも心洗われる&温まるシーンがとても多く、予想を裏切られてすごくよかったです。
人としての在り方を考えさせられた
そして、一番素敵だったのはバチェロレッテの福田萌子さんです。才色兼備のセレブかつチャーミングな方で、本来はこういう方を見ると自分とのギャップの方が優先されていたたまれなくなり入り込めず、それでこういう恋愛系の番組は苦手だったのですが、今回は違いました。
どんな場合でも、ごまかしたり受け流したりことなく、自分の気持ちを誠実に、言葉を選んで伝えられていて敬服しました。ネガティブなことを聞いても、相手の人格を決めつけずにこういう事実があったことのみ受け入れる、というフラットな感覚があることが素晴らしく、私もこうありたいと思いました。
もちろんジャンルとしては恋愛系でロマンチックなシーンも沢山あり、彼女の衣装も滞在地もすてきで、そういうところも見どころです。
が、人としてどうあるべきか、自分は何を大切にしているのかなど、生き方を考えさせられる機会も多かったです。途中からうっかり見目麗しい方というのを完全に忘れてしまい、ひとりの人間として追っかけておりました(すごくよかったです)。
観る前は、こんな素敵な方を見たら妬んでいじけて神様に何が平等やねんと不満をぶつけるのではと思ってましたが、まさか心が浄化されるとは思いませんでした。当たり前ですが取り繕った感じも一切なく。また番組が終わってからの座談会でも、バラエティー番組にあるあるのような冗談交じりの質問でも、安易に笑いに変えず、ガヤにも動じずに真面目に受け答えされてて、新しい風が吹いたように清々しかったです。
まああくまでも番組ですし演出や素の自分と多少違う面もあるかとは思いますが、個人的にはプラダを着た悪魔同様、私の勝手な事前イメージと全く違っていたコンテンツでほんとに大好きになりました。好き嫌いはあるとは思いますが、こういう系の番組を好まない方でも見ごたえあるのでおすすめです。
TwitterやInstagramにあった彼女の言葉が印象的だったので貼らせていただきます。
言葉で説明できる分かり易い肩書にその人が何者であるかは詰まっていない‼️なにを思い、なにを感じて、なにをどう考えて生きてきたのか💭
あなたが何者であるのかは目には見えない部分に沢山詰まっている🤲🏻
だから、人にはもちろん自分にも誠実でいよう😊
自分のする事は、いつも自分が見ているよ🌱 pic.twitter.com/1btp7PIUp3— 福田萌子 (@moekofukuda) October 26, 2020
【言葉は思いやりと想像力】https://t.co/1BQdEAAgM3 pic.twitter.com/eKDKdNscJK
— 福田萌子 (@moekofukuda) October 22, 2020
税理士の綱紀粛正に役立ちそうなので研修時間にカウントして欲しい
アフタートーク入れて全10話で10時間あまりを3日で全部観ました。それに引きかえ、年間36時間の研修時間はまだ7.5時間しかクリアしていません…。
バチェロレッテでの彼女の真摯な姿勢は税理士の綱紀を正すのにとても貢献すると思います。なので、登録時研修に必須にするか、または全10時間とは言わないのでせめて半分ぐらい研修時間にカウントしてもらうと嬉しいです。
まあそれは冗談ですが、これからちょっと判断に揺れることがあったときなど、萌子さんならどうするか?と問いかけてみようと思います。
アイキャッチ画像は、バラの街福山の街角で撮ったバラです。
【昨日の一日一新】
・友人宅
綾野 真紀
最新記事 by 綾野 真紀 (全て見る)
- セブンイレブン名古屋伏見通錦店にてセブンカフェの紅茶を頂きました - 2024年12月1日
- ひとり税理士のひとり遠足 東山動植物園で鈴屋さんのお弁当の食べ納めをしました - 2024年11月30日
- 駅から始まる スマホdeウォークスタンプラリー 名東区制50周年記念!身近な自然を探検コースを歩きました - 2024年11月24日