お茶のお稽古でした なぜか生徒さんがどんどん減っているようで、どげんかせんといかんです
昨日は久々のお茶のお稽古でした。今年に入ってまだ3回目ぐらいです。
知らない間に、稽古場の向かいの居酒屋さんは3軒中2軒もお店が入れ替わっていました。また、お稽古に来ている方も2名減り、私入れて3名になっておりました…。
駅から近くて会社帰りにも寄れて便利なのに、なぜでしょう。以前あと3人いらっしゃって最大7,8名ぐらいみえましたが、大学進学やお仕事の都合などで徐々に減っていきました。
先生は熱心かつ親切で面白いので、知られたらものすごく賑わいそうなのですが…。
PR不足で生徒さんが増えない…
遠州流公式HPには載せてあるものの、ほかに宣伝はしておらず多分PR不足も原因かと思われます。
私はブログをしているのは先生には伝えていないのですが、ここでこっそり宣伝していこうと思います。
昔から、お茶会の模様は「茶会記」と言ってお道具やお料理、出席者のお名前などを記録した書物はたくさん残っています。その頃の文化もわかり貴重な資料だそうで、今だとブログやインスタグラムに残すとちょうどいいのではと思った次第です。
今の時代、情報発信が大事だと教わったばかりです。いまここで好きとネットを接続しなくてどうするんでしょう!
まあお金は先生に降ってくるのですが、もっと多くの方に知ってもらいたいです。
SNS掲載ルールが未確認なため、まずは確認します
ただ、器や掛け軸など私の持ち物ではなく、結構貴重なものもあるとのことで、それを軽々しく撮ってSNSに載せても流派として問題ないのか?その辺のルールがよくわかりません。ブログも先生にはまだ内緒で、さらに写真が下手と言われました(^^;
とりあえず先生にはインスタグラムをお勧めしました。
問題なさそうだったら、覚書にもなるのでいずれブログでやってみたいと思います。
先生にはいずれ事後承諾を…。
昨日のお花とお菓子とお抹茶
掛け軸は割愛します。お花です。
いかり草、クリスマスローズなど。花の名前はなかなか覚えられない分、いつも初めて見るような感動が得られます。
お菓子は花乃舎さんの胡蝶の夢でした。あんこ入りの茶巾絞り(たぶん)で、蝶々の模様がかわいかったです。
また、お点前の練習後にお抹茶飲み比べもしてみました。
“利き抹茶”にトライ
ちょうど家元好みの2種類のお抹茶がありました。めったにないチャンスです。利き酒ならぬ利き抹茶を各自でトライしました。
左が遠州流の先代の宗慶家元好みのお抹茶“清の森”で、右が今の宗実家元好みのお抹茶“初の森”です。
どちらも丸久小山園製です。裏千家・表千家などいろんな流派でその時々の家元が自分好みのお抹茶をいろんなお抹茶メーカーさんから出されます。私が家で飲むお抹茶よりもずっと高級品で、どれも美味しいです。
後ろにちらっと見える蓋つきの入れ物はが棗(なつめ)といいます。お茶席の時は、この缶々からお抹茶を棗に移し替えて持って行きます。
どっちがどっちかわからなくなりそうでしたが、棗の色が持ってきたお茶碗の色とたまたま一致したため、混乱せずにすみました。私えらい!
清の森はマイルドで、初の森は少しほろ苦く、どちらも美味しかったです。また、違いがわかって安心しました。
丸久小山園さんのほかにも、同じく宇治の山政小山園さん、綾鷹で有名な上林春松本店さん、福岡・八女の星野抹茶園さんなど色々出されています。地元愛知の西尾抹茶をあまり買っていませんでしたので、今度買ってみます。
三重も伊勢茶で有名ですが、お抹茶は私が知り得る限り製菓用のしか作っていません。お抹茶用のお茶は玉露と同じく途中で茶葉を覆う工程が別途必要になるため、静岡もですがお茶どころが必ずしも抹茶も作るとは限らないようです。
お茶のお稽古も動画撮影はタブーなところが多いらしく、教本はあるものの基本は口伝で、まさにリアル・ディープラーニングな世界です。
DVDが出ている流派もあり、NGばかりでもないかもしれませんが。
単に動きを覚える以外におもてなしの心やその場の空気を皆で作り上げること等が大事なので、お稽古で実践的に身に付けるのが良いそうです。
ただ私は覚えが悪すぎるので、ほんとは動画がほしいところです。
【昨日の一日一新】
1.花乃舎 胡蝶の夢
2.利き抹茶
綾野 真紀
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