大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その5 覚王山日泰寺


大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その5 覚王山日泰寺

ツアーの感想と参考になったサイトなど

日泰寺周辺も何度か行ったことがありましたが、ほとんどが参道のみでUターン&あとは本堂周辺のこの写真の箇所だけでした。

このツアーで、大通り以外で足を踏み入れたことがなかったゾーン&行ったことがあってもただ単に歩いていただけのゾーンすべてに色んな歴史的背景があり、今につながっていることがわかってとても勉強になりました。

大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その1 城山八幡宮

大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その2 常楽寺、正法寺、善篤寺、相応寺

大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その3 西蓮寺、尋盛寺、大龍寺、台観寺、伊藤萬蔵さん

大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その4 覚王山新四国八十八カ所

その5まで到達しましたが、これ以外にももっと沢山メモを取っていて、かつ私が拾いきれなかった説明もまだまだあります。また近場でおもしろそうなツアーがあったら参加したいです。

いま調べていてさらにすてきな記事を見つけました。

田代散策マップ|千種区役所まちづくり推進室

「覺王山」と周辺の発展|三井住友トラスト不動産

こちらはすでに引用した名古屋市のサイトですが、

城山・覚王山地区内の魅力スポット紹介|名古屋市千種区役所

聞き逃した説明のフォロー&新たな散策コースがあるので、また復習がてら寄ってみます。

レクサス覚王山・奉安塔・舎利殿(前編)

場所的にはその3&4とかぶっていますが、日泰寺の本堂と少し離れた奉安塔&舎利殿の方から回りました。

姫ヶ池通1交差点を横断します。もうすぐオープンするレクサス覚王山がみえます。

以前は方生池跡地で日泰寺が所有していたとのことです。正面から撮りそびれましたが、この写真の右端にちらっと映るのが方生池跡碑で、レクサス覚王山建設に伴ってこちらに移転しました。

撮りそびれた写真その2 奥に給水塔が見えます。

余談ですが、こちら参加者向けに後で頂いた道中の写真です。ブログの写真はスクショ以外すべて自分で撮った写真を使ってますので、今回初めて他の方が撮られた写真を載せた気がします(忘れっぽいので、もしかして過去にバンバン使ってたかもしれないです)。

こちらは通天門・舎利殿・奉安塔・霊堂方面です。こちら側は初めて来ました。

石碑は右が暹羅(シャム国)両陛下参拝記念碑(チュラロンコン国王)、左が泰国国王及び皇太子御参拝記念碑(プミポン国王)です。シャムの漢字表記を今回初めて知りました。シャムからタイになった時点で、日暹寺→日泰寺と変わりました。

日泰寺ができるまで

日泰寺のHPの歴史のところに、舎利について&覚王山日泰寺建立の経緯が書かれています。19世紀では釈尊は実在しないというのが主流でしたが、明治32年にイギリスの駐在官の方が古墳発掘中に壷を見つけ、それが(だいぶ端折りますが釈迦族のもので)お釈迦様のご遺骨=舎利と世界的に認定されて釈尊の実在が証明されたとのことです。

舎利はアジアの仏教国に奉安されましたが日本にはなかなか届かず、少し遅れてタイ国王から賜ることができました。その際日本のどこに奉安するかなかなか決まらなかったのですが、最終候補地の京都と名古屋に絞られ、誘致運動の結果名古屋に決まりました。10万坪の敷地を用意して新しくお寺を作るというのがポイントが高かったようです。

山号は覚王山で、悟りを開いた釈尊を意味します。宗派は無宗派ではなく超宗派で、日本の仏教徒全体の寺院ゆえどの宗派にも属さない日本で唯一の寺院とのことです。管理はどうされているのかと思ってたのですが、現在は19の宗派の管長さんが3年ごとの輪番制でされているとのことです。そしてこの辺りは山号の覚王山が地名&地下鉄の駅名にもなり、名古屋の住みたい街ランキングで常に上位(ほぼ1位)です。

以上、ガイドの松村冬樹さんのお話とHPよりざっくりまとめました(読み取り間違いなどあったらすみません)。

奉安塔・舎利殿(後編)、慰霊碑、本堂

先に文章を書いたので、後半は写真を載せていきます。

伊東忠太氏設計の奉安塔は一般の方は通天門越しからの参拝です。

こちら看板です。石碑と看板は必ず撮ります。

こちら舎利殿です。

こちらは日清戦争の慰霊碑です。以前は中区役所の東側にありましたが、日泰寺に移転しました。

その後本堂の方に向かいました。途中で八十八カ所の札所も通っています。こちら、ツアーズ参加者配布写真です。

この先が本堂です。こちら側から向かうのは初めてです。今まで知らなかったので、次回また行ってみます。

充実した2時間で、とても楽しかったです。ちなみにこんな拙い内容にもかかわらず、ブログ5つで平均2時間半×5=12時間半かかりました。(ほかのブログも秒で読めますがあれでも書くのに1~2時間弱ぐらいかかっていて、私は一体何をやっているんだろうかという心で一杯になっております)

今更気づいてて遅れですが、これまでに受けた講義などもこのぐらい復習するとよかったんですね。いま税務のことを一切書いてないのですが、世に出す出さないは置いといてこのように自分で調べてまとめ上げることもしていこうと思います。

 

【昨日の一日一新】

・喫茶クロカワ

・喫茶新潟

・稲とアガベ ホップどぶろく

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。