大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その3 西蓮寺、尋盛寺、大龍寺、台観寺、伊藤萬蔵さん
大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その3 西蓮寺、尋盛寺、大龍寺、台観寺、伊藤萬蔵さん
公式サイトのタイトルそっくりの私の記事で紛らわしいのですが、1と2はこちらです。
大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その1 城山八幡宮
大ナゴヤツアーズの『覚王山はなぜ至高の仏教聖地となったのか? ~日本で唯一無二の仏教聖地、覚王山・城山エリア散策~』に参加しました その2 常楽寺、正法寺、善篤寺、相応寺
城山八幡宮から日泰寺までの間にある寺院を、ガイドの松村冬樹さんのお話しをお聞きしながら2時間ぐらいかけて歩きました。東西に高針街道、南北には四観音道が通り、下には猫ヶ洞池から流れる山崎川があり、また須恵器生産地のひとつだったと初めて知ることが沢山ありました。この日は少し肌寒くて、相応寺ぐらいから小雨が降ってきましたが何とか折り畳み傘でしのげてよかったです。撮った写真のほぼ順番通りに思い出しながらざっと覚書します。
奥に日泰寺の五重塔が見えます。ふだんあまり気づかなかったのですがけっこう電線が張り巡らされています。
名古屋市もいま無電線化の途中で、名駅や栄などの中心部や観光地、緊急輸送道路などから徐々に進んでいます。すぐには無理ですが、順番を待とうと思います。
西蓮寺、尋盛寺、大龍寺、台観寺
西蓮寺
西蓮寺 このお寺も通り過ぎただけですが、浄土宗のお寺です。町角にも道標があります。
尋盛寺
知恩院の末寺で清州越で今の名古屋市美術館近くに移転、昭和17年に白川公園が整備されるときにこちらにうつったとのことです。
大龍寺
大龍寺 黄檗宗で、五百羅漢が有名なお寺で昔は建中寺の近くにあったとのことです。日本では珍しい、中国のお寺のようなデザインです。
町角にお寺への道標もあちこちで見かけました。作られた時期によってデザインの流行&作り手のアピールがあるようで、この頃のには「ヨシ!」のような指差しが入っているとのことです。
台観寺
こちらは天台宗で、津の寒松院というお寺の末寺で、堀栄七さんという方が個人でつくられたお寺です。
大黒天さまがまつられています。
伊藤萬蔵さんのお名前を沢山見かける
さっきの石標には、お寺の名前とともにすべて伊藤萬蔵さんという方のお名前が入っておりました。
伊藤萬蔵さんは一宮出身で、大正時代に丁稚奉公から一代で米相場でひと財産築かれた方です。世の中に還元すべくこうして全国の約500カ所のお寺さんに沢山寄進され、このようにお名前が刻まれた石標が覚王山だけでも30カ所あるとのことです。
今回の大ナゴヤツアーズでもほぼすべてのお寺さんで見かけました。その場で検索してWikipediaも見つけました。回った順番は前後しますが、日泰寺の参道周辺でも沢山見かけました。
途中から伊藤萬蔵さんに目が離せなくなりました。
すでに研究されている方もいらっしゃり、本まで出ているそうで、とりあえず近場の伊藤萬蔵さんの石標探しをしてみようと思っています。
また続きを書きます。
【昨日の一日一新】
・かしわ
・じゃがりこ九州しょうゆ
・合わせ味噌自作 混ぜるとおいしいと聞き、2種類買ってきて自作味噌と一緒に別の容器に小分けしました。もう少し増やそうかと思います。
【味噌汁レッスン(2)】どう合わせる? 「合わせ味噌」のコツ|小泉武夫食マガジン
綾野 真紀
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