簿記用語の独特な読み方に苦労しました
簿記を習う時に、誰もがとまどうと思いますが、
“売掛金”“事業主貸”“出納帳”今まで実生活で聞いたことのない言葉ばかりで面喰いました。
私は、大学に入ってから独学で簿記を始めました。
テキストには、簿記についての解説はしっかり書いてあるものの、用語そのもののフリガナが載っておらず、何て読むのかさっぱりわかりません。
テキスト作成者の方々は、そこでつまづく人が居るとは思われなかったかもしれませんが、私は思いっ切りつまづきました。
授業を1度でも受けたなら、先生が普通に“うりかけきん”“じぎょうぬしかし”“すいとうちょう”とおっしゃるので、悩むまでもなく解決するのですが…。
さらに、まだそういう専門用語ならどこかで解説してあったりしますが、そんなに特殊な読み方でない科目“前渡金(まえわたしきん)”“借入金(かりいれきん)”などは知っている前提で書かれてあり、そういうものほどフリガナは載っていません。
社会経験のない当時の私には、見たことある漢字なのに読めないので、
『今テキトーな読み方をして頭に染みついたら後々困る!』と変なプライドもあって、どうでもいいことにえらい苦労をした覚えがあります。
1年後、答練を受けに簿記学校に通ったとき、先生の解説を聞いて“そうだったのか!!!”とあらゆる謎がとけました。
今ならきっと独学でもDVDやYouTubeなどで“聞く”機会もあるし、またネットで調べればわかるので、そんな余計な苦労はしなくて良いと思います。
私のテキストだけだったのかもしれませんが、こういうテキストにはフリガナもつけておいてほしいと思いました(>_<)
簿記用語はだいぶ読めるようになりましたが、他の分野では今も同じです。
IT用語やPC関連の単語が読めません。
さらに頭文字で短縮されていたりすると、ほんとうにわかりません…。読んでもすぐ忘れます。
どれも、ジャンルは違えど人が実際の取引現場で使っていく中に育ってきた言葉なので、わかると納得できます。使ってナンボですよね。
そういう苦労?をしたので、わかりにくい言葉などを説明する側になるときは、
意味だけでなく、フリガナ&イントネーション(これ大事!)&短縮形までもさらっとお伝えできるよう心がけます。
あと、わからないことは素直に聞こうと思います!
【昨日の一日一新】
みつ葉 カップ麺
奈良の大人気店だそうです。以前買って大事に取りすぎて、賞味期限がちょっとすぎていました…。美味しかったです!
綾野 真紀
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