堀口珈琲のゲイシャをいただきました 新価格で200gが2,808円!味と経営哲学に感動しました
コーヒーが好きで、合間にも飲んでいます。淹れ方も雑で豆の種類もよくわかっていませんが、1杯ずつハンドミルで挽いて飲むのでどれでもそれなりに美味しくいただいています。
エイプリルフールに堀口珈琲さんから、
“先に言っておきます、ウソはつきません”との前ふりで
“新価格にて販売 パナマ ガジェホン農園 ゲイシャ 200g2,808円”とありました。
今話題の?パナマ産です。
コーヒーに疎い私でも、ゲイシャという豆が高いのは、なんとなく聞いたことがあります。
スタバで以前1杯約2,000円で出していました!1袋でなく、1杯です。
コーヒー豆自体も人気で品薄のため、常時買える店は少なく、売り切れのお店が多いように思います。
そのぐらい美味しくて貴重で価値があるのだと思いますが、その美味しさを感じ取る自信もお金もなく、自分が買うなんて思ってもみませんでした。
にしても、コーヒーに2,500円なんてと一瞬迷いましたが、私でもようやく手に届く金額になったのとブログにも書けると気づき、良いお酒を買ったのだと言い聞かせて買いました。
送料は800g以下は648円かかるので、合計3,132円で1杯あたりは200円以上です。いつも飲む豆の4倍!豆も大きいです。
4倍美味しいのがわかるといいけど、と自信がなくなってきました(せこい)。
きたなくてすみません。こんなアナログな道具で淹れています。左上がハンドミルで、右上がフレンチプレスのできるマグです。
このやり方で3年ぐらい続いていますし、粉の豆は買ったことないので私には合ったお手軽な方法です。
コーヒー店でお豆を買う際に淹れ方を尋ねる際に、この方法だと伝えると皆さん一瞬戸惑われるのでプロの方からするとイマイチだとは思いますが(^^;)、それなりにおいしいです。
数千円の投資で十分もとは取れています。ぶっちゃけマグの方が高かったです。
飲んだら衝撃的でした!フレーバーティーみたいに華やかな香りがして、一瞬何を飲んでいるのかわからなくなりました。
よく、お酒やコーヒーなどの風味の説明で果実の香りとか、華やかな香りとかありますが、今まで実感したことはありませんでした。
味覚も表現力も発達していなくてうまく伝えられませんが、みずみずしい果物や芋焼酎のふわっと薫る芋の香りにも似ています。果実から作ったジュースそのものです。
わー買ってよかったです!
ただ美味しいだけでなく、体が元気になりました。コーヒーって昔は薬として飲まれていたと聞きましたが、わかる気がします。
これしか飲めなくなりそうで怖いです(^_^;)
飲んだのが夜10時でしたが、リラックスできたのかぐっすり眠れました。
それにしても、こんな貴重なお豆をこの値段で常時発売することにされた堀口さんの英断に感謝します。
堀口さんの使命のひとつは、お客様にコーヒーの香味の多様性を表現し、提案することだそうです。
ゲイシャは高いですが、高品質な生豆の入手量を増やして安定的に確保できたため、この価格で提供できたそうです。
お客様の日常に取り入れてもらうため、原価から販売価格を決めるのではなく、基本理念を貫徹するためにゲイシャも特別視せずに価格水準を変えたとのことです。
どこに軸を持っていくか、そしてぶれずに貫かれる姿勢がすごいです。なかなかできることではないです。
私の理解で書いた文ですので、ずれていたらすみません。こちらをご参照ください。
※2017.8追記 価格を直しました。
【昨日の一日一新】
堀口珈琲 ゲイシャ
綾野 真紀
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