リトルワールドに行きました 韓国・日本編 2019.9.15 その3


リトルワールドの絵日記を久々に書きます。半月前の話で、2度目行ったんかぐらい間隔があきましたが、1日で写真を600枚も撮ったので思い出しつつのろのろ書き進めます。(あまり遅いと次のイベントに切り替わってしまいそう)

リトルワールドは全国のテーマパークで2番目の大きさ

補足ですが、リトルワールドは全国のテーマパークではハウステンボス152万㎡に次いで2番目の広さの123万㎡で(3位は明治村100万㎡)ナゴヤドームの26個分あるそうです。(注:名古屋では面積を東京ドームではなくナゴヤドームで測ります ちなみに東京ドームよりナゴヤドームの方が少し広いです)

ディズニーシー58.6㎡とランド73.5㎡を足した面積より少し小さいですが、それぞれ1日ずつでも回り切れないぐらいですよね。(シーができてからまだ行ってない私が言うのもアレですが)リトルワールドは、アトラクションこそありませんが、1国ずつつぶさに観ていくと、みな並ばずに入れる施設ばかりですが1日で回るのは結構大変です。今回も何か国か泣く泣く飛ばしましたので次回は行ってみます。年間パスポートも5千円と他のテーマパークに比べたら激安なので、明治村(3500円)ともども買おうか迷ってます。

 

韓国の農家

韓国の農家です。

1920年代の慶尚北道の農家を移築したとのことです。

行ったときは説明書きをあまり読まずにボサっと見ているだけなのですが、ブログを書くとき撮った写真と照合してめちゃくちゃ勉強になります。

敷地内に牛小屋がありました。そしてこのかまどは牛の餌用を煮るためのかまどです。

食っちゃ寝して牛みたいな生活を送っていると自負してましたが、なんと牛さんのほうが私よりもずっとていねいな暮らしをされていました。うらやましいです。そして反省…。

このような大きな道具がすごく好きです。

何に使うかまでは調べなかったのですが、道具から当時のこの農家の暮らしぶりを想像していくと興味が尽きません。税法もこうなりたいです。

みそがめです。日本のと似てます。

韓国 地主の家

こちらも慶尚北道にあった旧地主の家です。門が日本と似ています。

有名な儒学者の出身地ゆえ儒教の教えが残っていて、家の配置も儒教の教え「男女7歳にして席同じからず」に基づいて、男女の生活空間をわけられていました。あとで他の国にも寄りましたが、やはり主人と主婦の部屋がわかれている国も多かったです。

瓦の模様が素敵です。私がはまりそうな分野な気がします。(今はマンホール蓋です)

恥ずかしながら、瓦は中国から朝鮮半島を経て日本に伝わったというのを今知りました。だから日本と似てるのか。日本が似たのか。歴史の勉強をサボったことを後悔しています。どうでもいいことばかり知っててちゃんとした教養が壊滅的に欠けていて、いい年して世の中の事何も知らなさすぎます。ブログで書いて挽回中です。

住み込みの使用人の部屋です。牛小屋のとなりでした。

置いてあるものからして主人の部屋のようです。ていねいな暮らしができそうな、すてきなお部屋です。

農家にもありましたが、床暖房のオンドルです。うまくできているなと感心します。

こちらにもかめがたくさんありました。

模様も美しいです。

台所道具も、柳宗悦さんの民藝運動や北欧の器などのブームに乗ってひと通りはまったので、もう見るだけにしておこう!と心に決めているのですが。こんなに沢山つぼがある蔵を見ると心底うらやましく血が騒ぎます。蔵のある家に住みたいです。なんなら蔵に住んでもいいです。オフィスにします。Wi-FiがとんでいればOKです。

器がとてもすてきです。而今禾かと思いました。

白磁のは涼しげです。夏用なのですね。年中使えそうなデザインです。器も朝鮮半島から伝わってるので、日本でも見たことある感じのものが多いです。

こちらは真鍮製で、オンドルに置くと冷めないので冬に使うそうです。美しいだけでなく、持ったら軽くて使いやすそうで、実用性もあってすばらしいです。

売ってたら買いそうでした。あぶないあぶない。お店にも寄ってみました。

おしゃれな室内でした。

椅子とテーブルもすてきです。

ワールドエッグラリーという卵料理のスタンプラリーにしばられているので、卵料理ケランパンを頂きました。ホットケーキのような生地に卵が落としてあって美味しかったです。

韓国の屋台で定番なんですね。日曜の朝ごはんによさそう。トルコでなぜか箸をもらって使わなかったのですが、熱かったのでここで活用できました。今までアジア系の料理でしたが、4個目にしておやつっぽいものになったので飽きずに続けられました。

 

こちら、トルハルバンという済州島の守り神です。お地蔵様みたいですね。

そしてこの近くに愛知県と岐阜県の県境がありました。

なんとリトルワールドは愛知県犬山市と岐阜県可児市の県境に建っています。

前に酒税セミナーのときにも参加者のかたとこの話題になったのですが、けっこう工場などで県境や2つの市区町村にまたがって建っていることが多く(誘致&税収の関係?)市県民税の申告などどうするのかな(ややこしそう)など結構盛り上がりました。このときも一瞬考えましたが、今日は遊びだからいいのだ!とすぐに忘れて日本に向かいました。

日本 山形の月山山麓の家

日本は前回しっかり見たので今回は休憩がてら少し寄っただけですが、大きくて素晴らしいお家でした。

これは唐箕という道具で、風を送って稲とゴミとを分けるとのことです。

機織り機、いろり、実家にないくせに厚かましくも懐かしい気持ちになりました。

いろり、あこがれます。一度陶芸教室の方と一緒に、師匠の福森雅武先生の土楽窯におじゃましたとき、いろりを囲んで色々お話をして至福のひと時でした。それ以来です。

日本の卵料理は、八戸ばくだんというイクラとイカのニンニク醤油和え⁺シメにお出汁をかけるというすばらしすぎる丼でした。

が、到着して2時間半で連続して4カ所食べたのでウップとなり、泣く泣く断念。さすがに1回で14カ所全部は胃袋的に無理なので、半分の7カ所を午後目指しました。

ほかに北海道アイヌの家と沖縄、鹿児島もありますが帰りに少しだけ寄りました。

インド、タイ、トルコ、韓国、日本とやっと5か国です。もうしばらく続きます。

 

【昨日の一日一新】

・御園座 10月顔見世チケット届く 昨日はお練りをやってたのをうっかりしてて行きそびれましたが、やっとリニューアル後の御園座に行けます!仁左衛門さんが大好きです。孝玉コンビのとき行きたかったです。去年の南座以来で楽しみです。

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。