味噌仕込みの季節
冬といえば職業柄、年末調整や確定申告の時期でもあるのですが、ここ数年は合間にお味噌仕込みも楽しんでいます。
味噌仕込みは、家事が得意でマメな方しか無理かと思っていましたが、ズボラな私でも簡単で、最初からとびきりおいしいのができました!まさに手前味噌です。
水につけた大豆を煮てつぶして、塩&麹と混ぜて寝かすという工程だけなので、思ったより簡単でした。
こんな風に、ポリ袋でも作れます。今年はこのやり方で作ってみます。先週放送していました。
かめとか、重石とかがなくてもお味噌はできます!
↑余談ですがこの方法だと重石はいりませんが、重石はペットボトルや1㎏などの袋入り塩など、中身がこぼれないようにすれば家にあるものでいくらでも代用できます。
冬が味噌仕込みに最適な理由
冬でなくても1年中味噌仕込みはできますが、温度が高いほど熟成が進みます。
じっくり熟成した方が美味しくなるので、雑菌の少ない冬からゆっくり熟成をはじめることで失敗なく美味しいお味噌ができるそうです。
手順はポテトサラダと似ている?
味噌仕込みの工程『ゆでる つぶす 混ぜる』で検索したところ、ポテトサラダと味噌がヒットしました!
味噌は材料も塩・大豆・麹と少ないですし、また包丁を使わない分、ポテトサラダより簡単です。料理が苦手な人ほどお味噌作りがきっかけになって、料理が好きになると思います。
一番難しいのは、夏に保管する場所の確保です。名古屋の夏は暑すぎて、前回のはちょっと熟成しすぎました。蔵かワインセラーがあるといいのですが、さすがにそこまでは…。
麹も以前はあまり見かけませんでしたが、塩麹ブームのおかげ?でほとんどのスーパーで常時置かれるようになりました。
オリジナルの味噌を 作る楽しみ
大豆、塩、麹を変えてみて作っても楽しいです。
近くのスーパーで買える材料でももちろん美味しくできますが、通販ですといろんな産地の塩や大豆、麹も米麹、麦麹など沢山手に入ります。ひよこ豆でも黒まででもお味噌が作れます。
自宅でいろんな産地の味噌が作れるのも面白いです!私は一昨年、豆みそを作りました。自家製向けに、塩と混ぜで重石をのせるだけで出来る材料が売っていたので、マルカワみそさんで買いました。出来上がるまで2年待ちましたが、本格的な味で美味しかったです。
お味噌仕込みの材料はもちろん、お味噌や自然栽培・無農薬の食材等もそろっていて素晴らしいお店です!
見逃しましたが、きょうの料理でもここの麹が紹介されたそうです。
海外在住の日本人の方が、『こちらで手に入りにくいため作ってます』というレビューを見かけてなるほど、と思いました。材料さえあればできますもんね。
税理士業務との共通点は、冬の大事なお仕事というぐらいしかありませんが^^;
食事にも気を付けるようになり、また毎日自家製味噌でのお味噌汁をいただくようになって体も健康になりました。
味噌作りはおすすめです。
一日一新
松阪の更科のカレー中華(市販品)
綾野 真紀
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