2月前半で観た6本の映画 その2 阪神タイガース THE MOVIE・男と女 人生最良の日々・マリッジストーリー
6本中3本は1日で観て、のこり3本はレイトショー&翌日2本観ました。現時点で観たいのを全部観られたので、とてもスッキリしました。感動プラス、観たいのを観て気が済んだのがとてもよかったです。
4本目 ミッドランドスクエアシネマで 阪神タイガース THE MOVIE~猛虎神話集~
レイトショーで観たのは阪神タイガースの映画で、ブログに書きました。
球団創設85周年記念映画『阪神タイガース THE MOVIE ~猛虎神話集~』を観てきました
このチラシの「轟け!六甲おろし!」の文字にしびれ、初日に行ってきました。名駅のミッドランドスクエアシネマで上映しています。
当初、翌朝8時台のに行こうかと思ったのですが、寝坊の恐れあり&映画の前に岸田劉生展を観てからレイトショーに行く方が時間の無駄がなかったので、初日に行きました。来場者限定のデイリーも確実にもらえてよかったです。
今年は何年振りかでプロ野球観戦する予定で、今から楽しみです。
5本目 伏見ミリオン座で 男と女 人生最良の日々
5本目は、伏見ミリオン座で、『男と女 人生最良の日々』を観ました。
前の週にパラサイトを観に行ったときに同じミリオン座で上映しているのを知り、急きょ観に行くことにしました。1966年の映画『男と女』(カンヌ映画祭グランプリ)の続編です。
20年以上前にフランス映画にはまっていたとき、こんな大人っぽい映画私に理解できるだろうかと思いつつ観たのですが、とっってもよかったです。よく聞くダバダバダ、の音楽がこの映画の曲だったんだと初めて知りました。
すごいのは、66年の映画と同じ監督で、主人公の2人とそれぞれの子役だった2人も同じキャストで撮られたとのこと。ポスターに昔と今の写真がありますが、現在女優のアヌーク・エーメは87歳、男優のジャン=ルイ・トランティニャン89歳、監督のクロード・ルルーシュも82歳!『男と女』公開記念50周年パーティーで当時の方々が集まり、続編の話になったそうです。誰ひとり欠けていても無理なので、皆さまお元気でかつそれを映画化までしてくださってほんとに感謝です。続編と書いてしまいましたが、監督のインタビュー記事だと続編ではなくこっちはこっちで自立した映画で、最初のを観てなくても楽しめる映画にしたかったとのこと。私も昔観たきりでストーリーをほとんど忘れてしまってましたが、要所要所に66年の名シーンが入っていて前のを思い出しつつ両方楽しめました。
ロビーに貼ってあったインタビュー記事や前作の写真などです。
ジャン=ルイの様子をみてアドリブも多いのかなと思ったのですが(すみません)、最初の20分ぐらいのとってもすてきな再会シーンはほぼセリフ通りでアドリブは殆んど無かったと知ってびっくり。ラストシーンも素敵で、人生に希望が持てました。
子供たちの成長ぶりもすてきで(少し上の世代ですがリアルな話が面白い)そして何より、アヌーク・エーメも今も変わらずとても美しかったのが印象的でした。ファッションと表情がとても生き生きしていて、後で年齢が87歳と知って驚きました。どう見ても60代後半にしか見えないので、あれ?前作は何年前の映画だろう?数が合わないと観ながらずっと逆算してました。さらに、後半ででてきたモニカ・ベルッチが美しすぎて混乱しました。あれ、私より年下だっけ?と思って後で調べたら8つ上でしたが、どう見ても30代にしかみえませんでした。
年を気にするなんてナンセンスですし、映画にも入り込めなくなるので、この悪い癖を改めようと反省した次第です。
ストーリーもよかったですが、この映画が出来たこと自体素晴らしいことで、ほんとに見逃さなくてよかったです。また、この2作の間に男と女Ⅱもあるのですが、こちらをまだ観てないのでこれから観ようと思います。(アマゾンプライムでもレンタルできます)やはりフランス映画は定期的に観ていこうと心に決めました。
また、この映画を観ながらビフォア・サンライズのシリーズも思い出しました。(そんなに映画に詳しくないのにアレですが、また書こうと思ってます)
3本目 マリッジ・ストーリー
ネットフリックスで公開された映画で、アカデミー賞候補にも挙がっていました。
名演小劇場のチケットが当たったときに初めて知りました。アイリッシュマンとマリッジストーリーと2人のローマ教皇の3択で、このときは2人のローマ教皇を観たので観られなかったのですが、伏見ミリオン座でも上映しているのを知り、男と女を観た後に観ました。(アイリッシュマンもどこかで観ておきたいです)
とても見ごたえのある映画でした。人生経験の浅い私は色々考えさせられることも多く、でも観てよかったです。小ネタでビートルズが少し混じっているのが個人的に嬉しかったです。
主役のスカーレット・ヨハンソンはもちろん素敵でしたが、アカデミー賞で助演女優賞を撮った弁護士役のローラ・ダーンが個人的にとても印象的でした。敵に回したらコワすぎるシーンや、優しさにジーンとするシーンなど多彩で、同じ女性の士業として学ぶところが多かったです。あの強さがうらやましいです。もう一度観たらしっかり研究したいです。
観たいの全部観て気が済みました これからも定期的に観ます
2月前半で一気に6本観ました。1回目は違う映画館をハシゴして3本、2回目はレイトショー&翌日2本となかなかタイトでしたが。2回目は野球でいうならナイターの翌日にダブルヘッダーのようなスケジュールで、それに気づいてちょっと楽しくなりました。もっと疲れるかと思いきや、映画が面白いと疲れを忘れるので2時間×1日4本なら大丈夫かも、自分の体力もわかったのがよかったです。今観たいの全部観られて、気が済みました。このあと仕事にまい進できそうです。
とてもお忙しい方でも、出張先で早朝の映画をみて午後からセミナー開催されていたり、多忙な中でも毎日1本映画を観られている同業者の方もいらっしゃるので、工夫次第で観られるものだなあと思いました。今回は全部映画館で観ましたが、家で観るならもっとすき間時間で観られます。中断することも多いかもしれませんが、手軽にリフレッシュできるので、これからもあえてスケジュールに組み込もうかと思ってます。
【昨日の一日一新】
・ジーニアス英和辞典
やっと開けました。もう少し字が大きいのにしようと思ったのですが、調べたい単語が載ってなかったのでこちらにしました。高校の時に使ってたのより分厚いです。
・マスク用フィルター 他 Amazonで買ってみました。マスクを自作して入れてみようかと思ってます。
綾野 真紀
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