OHAGI3（おはぎさん）代表落合裕一さん&ファクトリエ代表山田敏夫さんの対談イベントに行きました

2019年3月22日 2019年3月22日

綾野真紀

Pocket

星ヶ丘テラスのファクトリエさんで開催された、OHAGI3(おはぎさん)代表落合裕一さんとファクトリエ代表山田敏夫さんの対談イベント（イベント限定おはぎ付き）に参加しました。

右が落合さん、左が山田さんです。

イベント前日の夜、たまたまお店の前を通りがかってこの看板を見つけました。まだ申し込めるか問い合わせるとあと1席あるとわかり、その場ですぐ申し込み、めでたく参加できました。

開演ギリギリに着きましたが、運よく一番前の席もゲットできました。ものすごいとんとん拍子！

OHAGI3（おはぎさん）ができるまで

最初にOHAGI3代表の落合裕一さんの自己紹介で今までの活動をお聞きし、その後おはぎをいただきつつ、ファクトリエ代表の山田さんとの対談＆質疑応答でした。おはぎがおいしく、お話しもとてもよかったです。

優しい笑顔がすてきな落合さん！OHAGI3のお店は、以前草叢ブックスで通りがかったもののまだ買ったことがなく、落合さんも今日が初対面で予備知識がほとんどないままの参加でしたが、とても興味深いお話しが聞けました。

私は、おはぎやさん＝ご実家が和菓子屋さんorご自身が和菓子職人さんとかかなと思ってましたが、ちがいました。学生時代のたこ焼きやさんでのアルバイト、その後テレビ局の報道部AD、出版流通、名古屋のIT企業などのお仕事を通して色んな立場から世の中を俯瞰され、そこから構想を練っておはぎにたどり着つき（だいぶ端折りました(^^;）失敗含め今までの経験がみな今の事業につながっているとのこと。食で人生を豊かにするのが自分の使命→おはぎを売るだけでなく。暮らしのすきまをあたためられるものとして手のぬくもりやお土産として気持ちも届けられるおはぎをチョイスされたのがいいなあと思いました。

また、茶道の和菓子だと（一応習っていて和菓子教室にも行ってるので何となくわかるのですが）ある意味型にはまってしまっているので、おはぎだともっと自由にお菓子を再定義できてチャンスがあると思ったとおっしゃり、なるほどと思いました。

またそのおはぎもおしゃれなだけでなく、無添加で材料にもこだわり、糖度もギリギリまで落としてあり、体にも優しくておいしいです。生菓子だとデザインと材料、日持ちなどすべて成立させるのはむずかしいですが、あえて当日中という制約も生かしている（＝その日のうちに大切な方に届けるため）とのこと。おはぎ同様に食で暮らしのすきまを暖めるコンセプトのもと、これからカフェもオープンされるそうで、そちらにも行ってみたいです。ライバルはおはぎ屋さんではなく無印良品というのに納得しました。今後も楽しみです！

こちら、頂いたおはぎです。右のおはぎは西尾産抹茶＋熊本産デコポン入りの白あん＆デコポンピールでできています。代表お二人の地元の名産品（愛知＝OHAGI3、熊本＝ファクトリエ）がコラボした、素敵な限定非売品です。

無添加で甘さ控えめ、小ぶりなサイズでおしゃれで、ちょっとした手土産にも最適です。もらった方が自分でも気に入って買いに行ってファンが広がっているそうです。6個入りはこんなかわいいパッケージです。

真ん前でバシバシ写真撮ってすみません(^^;)

ファクトリエの山田さん

その後落合さんは星ヶ丘テラスのイベントスペースで期間限定出店中のOHAGI3でたこ焼きを焼かれるとのことで先に行かれました。ファクトリエ代表の山田さんに、著書にサインをいただきました。

最新刊（ものがたりのあるものづくりファクトリエが起こす「服」革命）をうっかり買い忘れ（Amazonのカートが全部消えたせいにする）ましたが、前作をお店で買えました。紀土の山本さんとの共著で、こっちも嬉しいです！山田さんの座右の銘を書いてもらいました。家宝にします。とてもお優しくて、おひとりおひとり丁寧に接してくださってました、私なぞそんなにお話しすることないのに一番最後になって逆にどうしよう…と思ったのですが、「唎酒師ですか！」と名刺を見て色々お話しくださり思いのほか色々お話しでき、ますますファンになりました。なかなか山田さんのいらっしゃるイベントは日が合わなくて行けなかったのですが、偶然行けてほんとによかったです。

実はまだファクトリエの商品を買ってないのですが(^^;、狙っているシャツやカバンがあるのでじっくり選んで買い、長く使おうと思ってます。