税理士事務所昔話
去年10月に登録したので新米税理士としてブログを書いていますが、合格したのは平成8年でした。
受験時代を思い出して書いたことが昔話過ぎて、自分でも引きました。
25年前の受験生の思い出
願書を国税局まで出しに並んだ、試験会場はエアコンなし、フリスクやウィダーインゼリー、ドクターグリップが発売されて助かったなど…。
あ、500mlペットボトル飲料もその頃からです。自習室でずいぶん助かりましたが、それまで何を買っていたのか思い出せません。
もしかしてその頃産まれていなかった税理士さんもみえるのではと思います。
あの頃は~みたいな話、聞くのも書くのも苦手ですが、ここには何でも覚書しとこうと決めていますのでお付き合いください。
20年前の税理士事務所のお仕事
仕事においても所得税の確定申告書や法定調書は最初手書きでした。
私の先生(60代前半)あたりは、法人税の申告書一式をカーボン紙を引いて手書きしていたそうです。貸借対照表や損益計算書は、ドットプリンターで30分かけてプリントアウトしていたとか。
その上の世代は何と減価償却内訳表を手書きされていたそうで、その頃やってなくてヨカッタと思いました(^^;)
今は申告書の提出も電子申告であっという間ですが、手書きの頃は清書の日を設けていました。郵送準備の日もあったので、今より2,3日余分にかかっていると思います。
簿記検定はどうなるのか
どんどん手書きがなくなり、伝票や元帳、台帳などは簿記検定だけの世界になっていくのでしょうか。
現状を知らないのですが、きっと試験も変わっていきますよね。いくら何でも時代に合ってないと意味がないですし。
ただ取引がどのように貸借対照表・損益計算書に集計されていくかはデータ取り込みだけでは流れが理解できないと思います。
手書きがベストではないですが、泥臭い部分も簿記を身に付ける過程では必要だと個人的に思います。
推定簿記の問題、パズルみたいで大好きでした。帳簿がネズミにかじられ破損した、とか、そこから想像して解いていて時間が足りなくなるという。
でも終わる日はずっと同じ
不思議なのですが、こんなに手間が省けても終わる日にちは毎年ギリギリなのです…。「仕事はギリギリに終わるの法則」みたいなのがあるのでしょう(^^;)
このあたり、改善の余地があるのでこれから解決していきます。その意気込みでこのブログを始めています。
登録なんて無理とずっと事務員でいましたが、この間の時の流れを矢面に立たず先生に任せきりだったこと、ちょっと申し訳ない&もったいなかったなと思います。
試験のあと疲弊して、立ち直るのに長期間かかりました。別にその間単純に止まっていたわけではなく私には必要な時間だったと思います。(くどくてすみません)
かなりの周回遅れですが、これから挽回していきます。
今NHKを見ていました。アメリカの確定申告は来月が申告期限ですが、税金滞納詐欺が横行しているそうです。
日本のオレオレ詐欺と似ていて「あなたは滞納市営るので払ってください」とIRS(内国歳入庁)から電話がかかってくるそう。5000人以上34億円余り被害があるとかで、許せません。どこも同じですね。
【昨日の一日一新】
明治 深みミルク紅茶
ドコモのクーポンで当たりました。たくさん入っていたのでホームベーカリーで牛乳代わりに入れてブリオッシュを焼きました。美味しかったです!
綾野 真紀
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