上を向いて歩こう、の思い出


昨日、テレビで宮本亜門さんの「上を向いて歩こう」プロジェクトというのを知りました。

 

まるまるサイトの引用ですが、最前線で働いている方、不安を抱えている方など、皆が希望を感じてもらえるよう立ち上げてくださったとのことです。

宮本亞門率いる「上を向いてプロジェクト」は、新型コロナウイルスと闘っている方、医療従事者の方、生活を支えるために働いてくださる方、また部屋で不安を抱え未来を案じている皆さんに、少しでも希望を感じていただきたく発足しました。坂本九さんが歌い今もなお世界中で愛されている名曲「上を向いて歩こう」をモチーフに様々な表現方法でプロジェクトを展開していきます。

4月14日(火)には第1弾として、歌で想いをつむぐ「上を向いて~SING FOR HOPE プロジェクト」として、「上を向いて歩こう」の歌詞にある「春」・「夏」・「秋」の3つの季節から着想を得た3本の動画と応援メッセージを集めた動画を作成しました。

動画をご応募いただきました皆様、ご協力本当にありがとうございました!

第一弾が「上を向いて歩こう」で、春夏秋の曲バージョンと応援メッセージと4種類ありました。いまこの動画ををみながら書いてます。

(午前中急ぎの仕事でブログどころではなかったので、いまやっと一息つきました。午後まだたくさんすることがあるので、動画を視聴しながら書きあげられることを祈ります…)←何とか書けました!

この曲を聴きながら、いまの在宅勤務の状況とあわせて色んな記憶がつながりました。

私は保育園入園以来、何度か登園拒否・登校拒否未遂・出社拒否未遂を起こしました。保育園のは、3歳のとき最初数か月だけ行ったものの行きたくなくて、3月まで行かなくなりました。その後4歳から卒園までは嘘のように普通に通えたのですが、集団が苦手でそんなに楽しくなかったです。

小学校以降も行きたくない時期が色んな理由のもとに何度か訪れ、でも休む勇気がないので何とか通っていました。今思うとそんなに悩むことでもなかったり、またちゃんと休んで意思表示しとけばよかったとも思うのですが、誰でもそういうときありますよね。そんな時期に心救われた曲がいくつかありました。中学校の時がこの「上を向いて歩こう」で、社会人になってからはさだまさしさんの「案山子」でした。どちらも知っている歌でしたが、元気のなさそうな私に母が聴かせてくれて、改めて聴いて心に沁み、癒されました。

ひねくれ者なので、こういう誰が聴いても“いい曲”というのがちょっと苦手だったのですが(レットイットビーやヘイジュード、サライとか贈る言葉とか あの輪の中に入れない感じがずっとありました 今は好きでレットイットビーやヘイジュードはポールと何度も大合唱しました)

“上を向いて歩こう 涙がこぼれないように”の歌詞そのまんまだったなあと聴きながら思い出しました。

そしてその時の私に!いまの在宅時間を捧げたかったです。いま同じような思いをしてて、在宅が続いて心救われている方も一定数いるのではと思います。(友達と会えなくて寂しいのもすごく辛いですしほかの深刻な影響もあると思うのですが、こういう少数派の意見ももっと報道されるといいなと思います)

今の在宅期間と当時の登校・出社拒否未遂期間が私の中でいま相殺されています。人生はどこかできっと帳尻が合うようになってると思います。久々に上を向いて歩こうを聴いて、昔を思い出しつつ&感動しつつ今の心境も整理しました。

 

【昨日の一日一新】

・今シーズン初のたけのこ 実家から送ってもらいました。

さっそく茹でました。剥くのが雑ですみません。たけのこ大好きです。今日いただきます。

 

 

Follow me!

The following two tabs change content below.

綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。