たぐちごはんの黒豆味噌仕込みの教室に参加しました
先日、たぐちごはんの黒豆味噌仕込みの教室に参加しました。
たぐちごはんでは季節の料理教室や日替わり弁当の販売をされています。何回かブログにも書きました。
夏のスパイス教室以来7か月ぶりの参加です。味噌仕込みは材料も手近なものでできて作り方もそう難しくないので、やろうと思えば自分でもできます。そして夏を越したほうが美味しくなるので、冬の間に仕込むといいのですが、決算や確定申告をしていているとつい忘れてしまいます。
初めて自分で仕込んだお味噌がビギナーズラックだったのかとても美味しくできて忘れられません。翌年のはイマイチで、それ以来仕込んでなかったのですが、申し込んでおけば間違いないと思い、黒豆味噌で作る教室が開催されるのを知って1カ月前に申し込みました。(それまでに申告が終わってるとよかったのですが、それはちょっと間に合わなかったです…)
少人数で換気ばっちりで開催されています。
前日からお豆を浸水させ(6時間以上)、朝から煮てくださってたのでもう指でつぶれるぐらい柔らかくなっています。あとは豆をつぶして塩とこうじをまぜて容器に入れるだけです。二日がかりで時間はかかりますが、材料も手近で調達できますし特に難しい工程もないので料理初心者でも、お子様でもできます。
ただ時間がかかるので、時間の確保が重要です。勤務時代に作ったときは1日だけこの日だと決めて残業を控えめにして、朝から浸水させておいた豆を帰宅後大急ぎで数時間煮て、夜な夜なつぶして仕込みました。不思議なもので、独立後は時間調節は自由なのに、味噌作りに割く時間はこうして教室に申し込むまで何年も出てきませんでした。いつでもできると思うと私の場合途端にやらなくなるので、思い立ったときにどんどんやるのが大事と痛感しています。
話がそれました。今回はあと作業するだけで、ここまでお膳立てしてくださってるのでほんとうにありがたかったです。
麹が熱くなりすぎないように豆を少し冷ましてからつぶしました。今回は手でつぶしましたが、ミンサーでも、袋に入れてめん棒でたたいたりしても自由です。
黒豆なのでポリフェノールたっぷりで、皮にもとても栄養があるそうで楽しみです。
塩と麹もしっかりもみました。ただがさっと混ぜるだけよりしっかりすり合わせてもむのが大事とのことです。
つぶした豆に塩&麹を少しずつ混ぜていきました。
わたしは手にちょっと傷があったので手袋をはめましたが、素手でOKです(綺麗に手を洗ってから)。いずれにしても体温が伝わっておいしくなりそうです。
大きめのボール型に握ってから隙間なく容器に詰めていきました。
バケツサイズのあずきバーにみえてとてもおいしそうです。
カビ防止のために、酒粕でふたをしました。
まるでフラペチーノのようです(ちがいます)。
(できあがった後の酒粕も楽しみです お酒のつまみになりそう)
この上からラップをして、最後に重石をしました。重石と言っても石でなくてOKで、塩でいいとのこと。味噌の重量の2割が目安ですが最低300gあればOKと言われたので、帰りにスーパーで見つけた瀬戸のほんじお300gを、ビニール袋に入れてのせておきました。(ちなみに梅干しの時はペットボトルや缶ビールにしました)
3キロだとほんとはこの容器よりもう少し大きめの容器のほうが良いそうですが、最大限沢山作れる量で仕込めた方がありがたいのでよかったです。約1年かけて寝かせますが年末には様子をみつつ食べられるそうなので楽しみです。
例年だとお食事時間がありますが、今回は試食とお味噌の料理をお土産に頂きました。
去年仕込んだ味噌や白みそなどいただきました。白みその作り方もお聞きしましたが、冷蔵で2,3カ月でできるらしいので、ジップロックで少量で作ってみたいと思います。
お土産で頂いた西京味噌・肉味噌・ふき味噌のお料理です。お出汁も効いてて体にしみわたりました。とても美味しかったです。
作業しながら色々コツもおそわり、今まで疑問だったこともことごとく解決しました。自分でやるのが何より大事ですが、ときどきこうして通って直接教わるとさら知識が深まります。年末に頂くのが楽しみです。
【昨日の一日一新】
・煮干しラーメン自作 チキンラーメンを作るときに具を煮干し粉末で煮ただけで、だいぶ大味でしたが美味しかったです。
綾野 真紀
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