岡崎の『紅茶の館 源』に行きました 1975年創業の老舗 美味しいケーキと紅茶でくつろげます
昨日は岡崎の紅茶の館 源に行きました。
1975年創業で、紅茶やハーブティーが有名なお店です。
朝8時から夜8時まで営業で、木曜日はケーキがオール200円。モーニングもランチメニューもあります。2時頃に行って運よく待たずに入れましたが、その後は駐車場も店内もいっぱいでした。
店内はアンティーク家具に囲まれ、イギリスのティータイムの雰囲気たっぷりでした。(イギリス行ったことないですが(^^;)写真がほんとにへたくそですみません。
こちら、カウンター席です。
窓際のこの席に座りました。
長年ここでいろんな方が紅茶を飲みながら素敵なひと時を過ごされてきたのだろうと思うと、たまらない気持ちになります。モーニングも休日もここでゆっくりできる地元の方がとてもうらやましいです!
メニューです。表紙写真は店主の方がダージリン地方にて撮影された写真とのこと。
紅茶に合いそうなケーキが沢山あります。今回はスコーンを注文しました。
メニューには商品名だけでなく特徴や飲み方などが詳細に書かれていて、思わず読みふけりました。迷いすぎて全く決められず忙しい店員さんを待たせてしまいました(^^;
ティーコゼーもカップモかわいいです。
ナルミのカップでした。(いつも底を見て確認してます(^^;)
3杯分ぐらいたっぷり入っています。2杯目以降は渋くなってくるので、奥のポットに入ったミルクを入れるといいとのことです。
散々迷い、グランセチップという大きな芯芽だけで作られたお茶にしました。
セットのスコーンとロールケーキです。イギリスのティータイム感あふれる写真になりました。
アフタヌーンティーやカレー、サンドイッチなどのランチメニューはお腹いっぱいだったので断念。次回チャレンジしたいです。
スコーンとクロテッドクリームの説明&食べ方も載っていました。丁寧にぬっておいしくいただきました。
紅茶の種類が違うと色も風味もぜんぜん違って、面白かったです。
3杯目を淹れる前です。すこし濃くなっています。
ミルクを淹れたら(当たり前ですが)きれいなミルクティー色になりました。
たっぷりありましたが、ミルクが入って違う味も楽しめて最後までおいしくいただけました。こんな風に店内にも美味しい飲み方が掲げてあります。
雑誌や新聞もたくさんありました。普通の週刊誌のほか、こういう外国の雑誌もあって長居ができそうです。
フィガロのジェーン・バーキンの記事がよかったです。日記本が出たとのこと。翻訳されたら読みたいです。
持ち帰り用の茶葉もたくさん売っていました。産地の置物もあって雰囲気たっぷりです。
本場の茶葉が100gで600円前後から揃っていて、めちゃくちゃお値打ちです。○○茶園などのスペシャルな茶葉を除き、千円以下で買えるものがほとんどでした。
家に沢山あるので今回はあきらめましたが、買いたかったです…。
メニューに載っていて印象的だったお店紹介ページの言葉を引用します。
朝8時に幕が上がり、夜8時に幕が下りるまで、よい紅茶とお客様であるあなたと私たちのいずれが欠けてもドラマを始めることが出来ないのです。
紅茶やお菓子が素晴らしいのはもちろんですが、このおもてなしの精神が根底に流れているからこそ、長年愛されてきたのだと思います。普段からボサっとしている鈍感な私でも、ここはなんか違う!と感じられ、とても素敵なひと時を過ごせました。
勝手に掲載しておいて何ですが、名文なのでぜひ全部ご覧ください(字が細かくてすみません)。
普段は小腹が空いたから・PC使いたいから・時間つぶし・ブログネタのため等なんとなく喫茶店に入ることが多いのですが、そういうときでもお店の魅力などをもっと感じとらないともったいない。とくに最近は写真を撮ることがメインになってしまっているので、もっとお店でのひとときを大切にしようと思います。
たまたまですが、土日連続日帰りでの岡崎行きでした。せっかくなら泊まってモーニングから頂くべきだったかも。いつでも行けるので、また優雅なティータイム&茶葉を買いに行きたいです。
【昨日の一日一新】
・紅茶の館 源
・土日連続日帰り岡崎
・ひるがの生乳100ヨーグルト
・今年初たけのこを茹でる(たけのこ大好きです)
・アスパラを生で食べる(生でも食べられると初めて知りました)
綾野 真紀
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