和菓子とやきものは、話し出したらとまりません
先日頂いた、“下萌え“(左)のあんこがわかりました。
書き始めたら、予想以上に話が広がってしまいましたので、今日は(も?)こんな内容でいきます。
黒砂糖を使ったあんこ=大島餡
小豆のあんこよりもちょっと野菜寄りの味がしたので、何だろうと思っていたら黒砂糖で出来た“大島餡”と、伊勢芋のあんこ、それと白餡(材料はインゲン豆など)がつかってありました。
だそうです。
黒砂糖のことを大島というので、黒砂糖で炊いたあんこのことを大島餡というそうです。
想像ですが、黒砂糖は奄美大島で採れるため?着物の大島紬も大島というのでそうなのかな?と思いました。
野菜っぽい味(バカ舌ですみません)が、下から芽が出てくるイメージとつながっておいしかったです。
織部薯蕷について
右の織部薯蕷(おりべじょうよ)についても書きます。盛り付けせずに食べてしまったのでこの写真のみです。
薯蕷とは、山芋でできたお饅頭です。
ふつうの薯蕷饅頭は白いのですが、この“織部薯蕷”は緑と焼印の色を付けて、織部焼のようにしています。炉開きの11月ぐらいから売られはじめ、冬の間は買えるお店も多いです。
織部焼は後述しますが、こんな感じです。
こういうお饅頭をお抹茶と一緒に頂けば、もう健康食品に思えてきます。ただし糖分が多いので、食べ過ぎには注意です。
上等な薯蕷饅頭ですと、山芋の代わりに(私のふるさと多気町特産の)伊勢芋が使われるそうです!“下萌え“のあんこも伊勢芋でしたし、今度作ってみます。
織部焼について
織部焼とは千利休の弟子、古田織部好みの焼き物で、美濃地方で焼かれています。
さきほどの写真は、土岐市美濃陶磁歴史館に行ったときのパンフレットより転載しました。
この歴史館は入館料200円!敷地内の織部の里公園も、登り窯や茶室があって素敵です。前に行ったときに沢山写真を撮ったのですが、SDカードが壊れて残っていませんでした…。
陶芸教室では織部焼にチャレンジしたこともありますが、なかなかこの緑色が綺麗に出ませんでした。復活したら、再チャレンジしたいです。
古田織部=“へうげもの“で学びました
古田織部を知るには、へうげものがおすすめです。NHKでアニメ化されて有名です。
私は茶道検定を受験した際に漫画で読みました。そこから焼き物とお茶にセットでハマっていきました。
ほかに土岐市内には道の駅志野・織部(志野・織部焼の販売・など)、それに土岐プレミアムアウトレットなど素敵な施設が沢山あります。
最後に、今日で400記事目です。
400回で検索したら、これがヒットしました。
観られた方もいらっしゃると思いますが
グリコCM 妻夫木 聡「smile.Glico 笑顔トリビア」篇
素敵なCMでした。
“子供は1日400回笑う“ ”大人は平均15回“だそうです。
毎回、何でこんな記事ばっか…と思いながら書いてますが、見逃していたこのCMに出会えただけでも、400回書いてきた意味がありました。
【昨日の一日一新】
トナー返品・交換
綾野 真紀
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