和菓子教室 夏のコース第1回目でした
昨日は夏至の日。和菓子教室もちょうど夏のコースが始まりました。冬コースから初めて受講し、これで6回目です(1回休みました)。今回から土曜日のコースも新設されました。
二十四節気に合わせ、季節を少し先取りしたお菓子を作ります。今回は小暑(7/7~7/22頃)と大暑(7/23~8/7頃)に合わせ、朝顔と向日葵を作りました。
かまぼこと卵焼きみたいですが、左がういろう製の朝顔(小暑)、右がきんとん製の向日葵(大暑)です。
いままでもういろう製ときんとん製のお菓子は何度か作りました。
同じような材料でも、色や形を少し変えるだけで、季節を感じられるお菓子になります。
2月は、桜をイメージしてこんな感じのお菓子でした。
3月もこんな感じです。
今回は向日葵です。ちょっと見えにくいですが、左の平たくしたあんこは水分を飛ばした火取り餡(家で作る場合はこしあんをレンチンでOK)です。向日葵の種のところに使います。
右下が、中に入れるこしあんです。
きんとんをつくるところです。着色した白餡を、竹の通しで一気にそぼろ状にします。
これが向日葵の花びらになります。これからお箸でくっつけていきます。
こちら、先生がきんとんを作ってみえるところです。
結構難しいです。数をこなさないとうまくならないとのこと。何でも一緒ですね。
次は、朝顔です。ういろう生地を蒸します。こちらは花びらのピンクと根元の緑の部分です。
白いういろうも別途蒸しました。木べらでしっかりつつきながらまぜて、1つずつの大きさに丸めます。こんな感じです。
くっつけてから平たく広げます。
広げてから、緑色の生地を内側にくっつけます。右があんこで隠れるほう、左が見える方です。薄く透けて自然なグラデーションを出すため内側からくっつけました。
あんこを置いて2回たたみ、根元をぎゅっと下から絞って完成です。
どう見てもかまぼこですが、朝顔です。
余った生地で、あんこなしのものも作って持ち帰りました。ういろうだけでも美味しかったです。
水出しのお茶と一緒に頂いて、美味しかったです。
いま、両口屋さんではアイス千なりというのを売っているそうです。
アイスがあるのは知りませんでした。今度買ってみます。
今回も楽しかったです。また次回も楽しみにしてます。
【昨日の一日一新】
和菓子 向日葵、朝顔
まだそんなに使ってないボールペンの芯が書けなくなって、見てみたら先だけが減っていました。たっぷり残っているのに…。
遠心力で直せる、みたいなことを聞きましたが、難しそうだったので差し替えを買いました。
どうしてこんな減り方をしたのか謎です(^^;)
綾野 真紀
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