平成28年度の研修受講時間は55時間でした


昨日、税理士会から平成28年度の研修の受講記録が届きました。

税理士会の会則に、年間36時間の研修受講義務が定められています。

特に罰則はないですが、今後36時間をクリアしているかどうかは日税連HPにて公開されるそうです。

 

私の場合、55時間でした。

去年は、『登録時研修』という税理士登録の際に受講する3日間の研修で20時間近く受講したので結構時間稼ぎしております。

ただ、会場に行きやすく独立後は時間の融通も効きやすかった私でも、それなりに大変でした。今まで全く研修に行ってなかったため、税理士会の研修は独立後可能な限り全部行くようにしています。

ただ人気の講座は受付開始直後で満員になりますので、申し込めるかどうかで運命は決まります。(もっと定員を増やした方がいいかも…。)

 

ほかに支部会時の研修やインターネット受講、税理士会主催以外でも認定された研修や、自分で主催した研修(認定されたものに限る)ならポイントアップ、などいろいろあるので、自分に合った方法で受講していこうと思います。

このインタビューで概要が書いてあります。

年間36時間の研修受講義務化にともない より受講しやすい研修環境を整備(日税ジャーナルオンライン)

 

税理士会員の資質向上の一助に、とインタビューにありました。

税理士は、専門分野や仕事のスタイルが人によってさまざまなため、こういう一律36時間受講義務がすべての先生にマッチするかは?なとこもありますが。

ただ私のような独立したての税理士には、研修時間そのものが資質向上に直結しそうで(本人次第ですが)ありがたいです。

講師の先生だけでなく、参加者の方から醸し出される場の空気を感じるのが、私にとってはよい経験です。こうやって税務会計の香りが作られていくのかな(^^;)

 

税理士はほかの資格と違って更新がなく、形式的な条件さえ満たしていればずっと継続できます。その分自由に仕事ができ、事務所を大きくするのも、ひとりでやっていくのも、一般企業にいながらやっていく人も。

また私みたいに20年ほっとくのもアリ?というか可能です。

仕事の仕方で報酬も知識も環境もかなり違います。

36時間の研修にせよ、どう生かすかは全部自分次第だと改めて感じました。

 

【昨日の一日一新】

尾張屋 おとしぶみ

5月は税務調査や5月決算で忙しく1カ月休み、久々のお茶のお稽古でした。

ほんとはそういうときにこそ通った方が、心が落ち着けていいでんですけどね。

お点前はおろか、教室の部屋までまちがえそうになる忘れっぷり(^^;)

でも美味しいお菓子でリフレッシュできました。

 

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。